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明日を創る

1月中旬の大学サッカーは、2020シーズンにおける4チームだけがトレーニングをしている。法政、順天堂、東海、早稲田の4チームが、1月21日(準決勝)と23日(決勝)で凌ぎを削り合う。しかし、サッカーが当たり前ではないと知った2020シーズンにおいて、この4チームの使命や表現すべきことは共通している。

それは、

今、サッカーができることに感謝して、想いをプレーで表現すること。
そのプレーで誰かに活力を与えること。
相手をリスペクトし、最後まで戦い抜くこと。
#atarimaeni CUP の意義や価値を僕たちが伝えること。 である。


ア式は、#atarimaeni CUPで8年ぶりに全国ベスト4まで駒を進めることができた。
毎試合、2020シーズンの終わりと向き合い、4年生は引退と向き合い、仲間の想いや社会情勢を考えながら「明日を創る」という戦いにある。

どんなに長くても2試合しかこのチームで戦えないし、ア式を背負うことはできない。
本気の熱を帯びたサッカーが、いよいよ終わろうとしている。

これまでにない緊張感の中、全力を尽くして明日を創るという戦いがこんなにも楽しいとは、思ってもみなかった。

ビビって、怖くて、背負いきれなくて、負けそうな気も確かにする中で、早稲田らしく、自分らしくプレーできるというのは、なんて幸せなことなんだろう。

結果くらいプロセスを問われ、互いに惜しみなく伝え合って感受性や社会性を高めていく。それができるア式という組織の真の力が、これからやってくる最終局面で試される。結果を出さないと2020シーズンを肯定することは到底できない。結局、最後も負けて終わることになるから。

リーグ戦、アミノ杯、早慶戦、

全部2位だった今季を締めくくるには、たった一つしかない。
一番上まで積み上げることだ。1st.になり、証明するしかないのだ。

日本をリードする存在になる、
誰かの明日への活力になる、
究極の当事者意識を持つ、

今季掲げたビジョン、ミッションをカタチにするときがいよいよやってきた。
今こそカタチにしなければならない。

恐れずに、仲間を信じて、走り抜く。
心の底から、サッカーを楽しむ。

これまでと同じように、明日が来ることはもうないから、

自分の手で掴み取りにいく。仲間のために掴み取る。明日を創る。


準決勝vs法政、1月21日@西が丘、11時キックオフ。

応援のほど、よろしくお願いいたします。

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