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清見タンゴール果汁100%ジュースを販売します!


この度、清見タンゴール100%ジュースを販売することになりました。
BASEで販売していますので、詳しくはこちらをご覧ください。

販売に至った経緯

写真はイメージです

僕は、2020年3月に四国最西端の佐田岬に移住してきました。
僕が住む伊方町は人口が8,000人弱で、その半数が65歳以上の高齢者です。

引っ越してきた頃を思い返すと、ちょうど新型コロナが流行り出し、生活のスタイルが大きく変わった時期でもありました。
最初のうち、愛媛県は感染者が少なかったので、他人事のように感じていました。
でも、徐々に感染者が増え、身近な人も感染してくると、身が引き締まる思いがしました。

最近では、規制が解かれ、パンデミック前の生活が戻りつつあります。

この4年間いろんな変化がありました。

僕は今、移住前には想像していなかった生活をしています。
兼業ではありますが、柑橘農家をしてミカンを作っています。

僕が住んでいる三崎地区は、「中晩柑」と呼ばれる種類のミカンを栽培している農家さんが多いです。
ミカンというと、温州みかんのような、小ぶりのミカンを想像するかもしれません。
それらのみかんは、10月-12月頃に収穫されます。
しかし、「中晩柑」は温州みかんより大きく、収穫も1月-5月頃です。

僕も、「中晩柑」の清見タンゴールとサンフルーツというミカンを栽培しています。

愛媛に移住してくるまで、農業に関わったことがなかったので、毎日が勉強です。
最初は、草刈機やチェーンソーの使い方、どのタイミングでどの農薬を使うのか、ミカンを運ぶモノレールが故障したらどうすればいいのか…など。何も知りませんでした。
でも、ご近所の農家さんが優しく教えてくれるので、なんとかやってくることができました。
まだまだ勉強中なのですが、少しずつ良いミカンができるようになってきました。

それで、清見タンゴールの美味しさを、できるだけ多くの人に知ってもらいたいと思い、果汁100%ジュースを作ることにしました。

清見タンゴールとは?

写真はイメージです

清見タンゴールは、日本とアメリカのハーフです。
日本の宮川早生とアメリカのトロビタオレンジを交配させて作られた国産初のタンゴールです。
大きさは、温州みかんより一回り大きく、種がないので食べやすいです。
オレンジのサイズ感ながら、温州みかんの甘さとみずみずしさを持ち合わせた、まさに「両親のいいとこ取り」のようなみかんです。
収穫時期は3月から5月ぐらいで、袋をかけた状態で冬を越します。
皮は硬く、手で剥くのは難しいので、ナイフでスマイルカットにして食べるのがオススメです。

清見タンゴールの主な生産地は、愛媛と和歌山です。
この2つの県で、全国の8割以上の清見が収穫されています。
僕は、佐田岬の三崎地区で清見を栽培しています。この地区は清見を作るのに適した場所だと言われています。
それがなぜかは、また別の記事で説明しようと思います。

もしこのnoteを読んで、「清見タンゴールってどんな味だろう?」と興味を持たれたら、清見タンゴール100%ジュースを飲んでみてください。
きっと気に入ってもらえると思います。


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