すみませんでした

さっきTOEIC受けてきたんですよ。遅めの時間に入って席に着きました。名前とか受験番号とかをマークし終えて前を見ると、前に女の子が座ってたんですけど、カルバンクラインのパンツがガンゴリ見えてるんです。【???】と頭がぐにゃぐにゃになりました。なんかあんまわからないんですけど、この、服の胴の部分の丈が短い服を着ていて、ズボンとシャツに隙間があって後ろか見ると背中が見えてる感じです。その隙間からガンゴリと見えていたんです。我が完璧なるTOEIC高得点計画がぐにゃぐにゃと融解する音が聞こえました。嗚呼、自分が男に生まれたことを憎む。
そこから先は言うまでもなく。全くもって集中できないませんでした。問題用紙の上の方(つまり視界の端にカルバンクラインが見える)を見るとそこまで読んだすべての内容がトび、俺の頭はカルバンクライン(人名)に支配されるんです。テスト中は帰りにこの子に声掛けようかな、掛けるとしたらどんな文句が良いだろうか。「帰る人おる?」だろうか、いやそれだと帰る人おるから無理と断られるかもしれない。うーん、シンプルに「一緒に帰らない?」だろうか。いや、それは強引だ。と、懊悩し目の前の英文は網膜まで届くも脳まで届かず。しかし持ち前の速読力でなんとか速く読み進めて時間を短縮してはパンツをチラ見するの繰り返しでした。結果ギリ見直しできない時間で鉛筆を置くことになり、なんとか色塗りはしないで済みました。もう二度と俺の前の席でパンツを披露するのはやめて頂きたい。
(あと勇気が出ずに帰りは1人で帰りました。)

少し修正しました。

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