もう俺にしかない記憶

 こんにちは。研究室から失礼します。再来週の課題の目処が見えたのでノート書いてます。久しぶりに筆に随っていきます。

 ゼミで「君の分野は誰もやったことないからぇ^^」と担当教官から言われる。逆にどんな内容になっても何かしらの”成果”は得られるらしいです。ちょっとわくわくしますね。その道の第一人者的な?(笑)「え?おれ?ああこういう研究していてほかにしてる人いないんだよね~」みたいなの行ってみたいです。「でもそれって有用じゃないから研究されてこなかったんじゃ?」なんて言われたら泡吹いて倒れるしか。。

 やっぱり僕って死ぬことだけ怖いんですよ。ずっと生きてたいんです。でも時々永遠のなさに気が付くんです。そんな時は飼っている猫を撫でているときだったり、夏夜のマジックを聴いている時だったり、遠くの山を見ている時だったりします。怖いからホームではなるべく線路から遠くのところで電車を待ちます。

 文系なので就活もしようかと思っていた(おそすぎ)んですが、キャリアセンターのざっくばらんなおばちゃんに今から?むりむり!ガハハと言われたから就活止めました。院進します。なんやら文系の院でも今はあんまり関係ないらしい。でも少なくとも遅すぎるのでその勝算の無さを鑑みて決めました。今年の12月から就活を始めるのが早い人だそう。10月からしてやります。ま、それ以前に院受かるのが大前提ですけどね。
 最近やっとTOEICの模擬問題集をしてみました。一回目で筆記は350点くらいあったのでリスニング頑張ります。

 どうでもいい記憶がむちゃくちゃにあるんです。人より記憶力がいいのかななんて思ってます。人に訊いたことないからわからんけど。
 中学校の時の話です。塾に通っていたんですけど、ジップのパーカを一枚だけで着ていくことが多かったんです。裸の上にジップのパーカなんで変ですよね。塾は遠くにあって、帰り道に友達が通っている塾があるから帰りに時間が合うと友達と帰ってたんです。
 その日も時間があったから一緒に帰ろうとしたらその友達の集団の中に女の子がいて。集団は塾の前で話していて、そこにチャリで近づいて話しかけたんです。そこにいた友達が女子に僕の醜態を晒してやらんとジップを下げて上裸になって恥ずかしい思いをしたことがあります。
 っていうどうでもいい記憶があったり、他にも
 幼稚園の時、お泊り会でバーベキューしたんです。その時串を6本食べてみんなの中で一番食べたこと
 小学1年生の時絵を描いていて、あみあみの絵を描いていると友達に「プランクトンネット?」と言われて図書館に行って調べたこと
 サッカークラブでお祭りに行ったとき、自由行動の時間があって、その時何時集合か忘れてしまって探すのがめんどくさいから一生嘉門達夫のネタを見てほかのメンバー見つけてもらったこと、すごく怒られたこと
 こうやって見返してみると、どこか記憶に引っかかるようなポイントがあるような気がしてきます。でも多分ほかの人はこんなこと1ミリも覚えていないだろうとも思っています。
 自分の過去に対する「こんな青春だったな」と思うのは、もちろんほかの人と違う生き方をしているので違います。同じ体験をしていても記憶への残り方は人それぞれだと思うんです。これを覚えていてそれを青春としてファイリングする。そしてその寄せ集めを覗いて、「ああ、青春だったな」と思うんでしょう。自分で書いていてちょっと何言ってるかわかりません。では今日はこんなところで失礼します。
 

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