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【無料】ドイツに関する記事

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ドイツの文化・価値観・お役立ち情報など、ドイツに関する記事をまとめました。ぜひご覧下さい。
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#毎日更新

ドイツで感じたカルチャーギャップの記録。 朝食ビュッフェで、まさか本物のハチミツに出会うとは思わなかった。 スプーンで蜂の巣?ごとそのまま食べるというのは驚きだ。 濃厚な味で、噛み終わったら口から出せばOK。 すぐ溶けるので多少は飲み込んでも大丈夫だ。 とても貴重な体験だった。

食洗機が未だに『贅沢品』の日本 〜家事代行サービスを使うことは、なぜ今でも『悪』なのだろうか?〜

こんにちは、taigaです。 以前の記事で、日本では未だにかなり多くの夫婦・カップルで、稼ぎが多い側(大体は男性)は、家事の半分を自分の役割と捉えず、他人事だ。 むしろ一部の人間は『妻の稼ぎが自分と同じなら、分担してやっても良い』という感覚が強いという話をした。 また、家事を手伝っていると自負している人々でも、本当は『名もなき家事』のことは、実は知っていて無視している可能性が高いという話をした。 こういう事実があるにも関わらず、家事は面倒で時間の掛かるものだということ

各国に偏見はある。昔、語学学校でドイツ人の恋人がいるコロンビア人が「彼の友達にジョークでたまに聞かれる、麻薬の密売人なのかってね」と言っていた。慣れもあったのか、彼女は笑ってNOと流していたらしいが、彼の友人は非常に失礼だ。『冗談のつもり』がいかに最低か、よく理解できる典型例だ。

ドイツでは親の介護はその子ども達が当然のようにやっている

こんにちは、taigaです。 最近、ドイツ人の友人と会う機会があり、半年ぶりぐらいだったので世間話にも花が咲いたわけだが、その中の話題の1つで、『親の介護』というものがあった。 もちろんドイツにも年金制度があるので、普通の人々は、老後は年金生活ということが一般的である。 だが、とても興味深かったのが、介護を受ける段階に入った時の、本人たちの、そして子どもたちの価値観が日本とは全然違うということだ。 ドイツでは、年を取ったら老人ホームに入るのが普通という感覚特に僕が「なる

海外在住の日本人は、なぜか日本人に厳しい

こんにちは、taigaです。 前回の記事は、『海外移住に憧れる日本人に対して僕が思うこと』であった。 さて今回は、海外生活に夢を見ている日本人と全く逆の立場のケース、つまり『海外在住の日本人によく見られる思考』について話していく。 先日シェアさせて頂いた記事から、海外在住の日本人あるあるを一部抜粋して引用させて頂いた。 下記の引用文だが、こちらは原文では「デンマーク」となっているが、僕の場合はドイツだし、読者の皆さんは憧れている国を思い描いて頂ければ良いと思う。 だが、

海外に住むということは、差別される側になる覚悟を持つということ

こんにちは、taigaです。 先日、note内を巡っていて、興味深い記事を見つけたので読ませていただいた。 この記事は、現在デンマークに住んでいる方が数年前に書かれたものだ。 隣国の話なので、ドイツとは直接の関連はないのだが、『海外在住の日本人からみた視点』で共感するところがあったのでシェアさせて頂いた。 僕の書く文章と違って、読む人を選ばない、「なるほど」と思わせてくれる記事だ。ぜひ読んでみて欲しい。 さて、今日のメインテーマだ。 僕がこれから書く内容は、上記の記事と