2023-04-06

5時過ぎに目が覚めてしまう。布団のなかでしばらく過ごして、しかし鬱だと数独やマインスイーパなどのやり方を覚えればあとはそれを走らせておけばよいゲームが劇的にうまくなる。のろのろと起き上がって、うどんと昨日の残りのスープを食べる。今日すること。自分で食べるぶんの食事を作ること、授業料免除の手続きを進めること、HATRAの服を取りに行くこと。

食事を作るのは差し迫った必要があるわけではなかったけれど、そろそろ大学も始まるので生活を建て直しておきたかった。豆ごはんが食べたくなってもいた。青果店を覗いてもさやえんどうがなく、仕方なくコーン缶を炊き込むことに。それと新玉ねぎを丸ごと蒸したものを昼食に。それだけを買うつもりで来ていたけれど、春キャベツも買ってしまう。春は葉物や芽野菜がほんとうにおいしい。おいしいというか、口にしたときによろこびの感情が湧き上がってくる。旬の野菜ほど自炊のインスピレーションを掻き立てるものはない。

昼食を摂るとすでに夕方で、奨学課で聞きたいこともあり急いで大学へ。奨学課の職員の方の対応は相変わらず丁寧でほんとうにありがたい。研究室には助教のSさんと教務のOさんがいて、この2人がTAをしてくれていたときに年齢が追いついたことに気づく。しかし院に入ってからの日々は流れるように溶けだしてしまった……。他愛のない話をしたり、書類やメールを書いたりして、一段落したところでHATRAの服を取りに向かう。

HATRAのシャツは(4.21 書きかけのまま諦める)

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