2023-07-27

夏学期が終わり、慌ただしさが落ち着きはじめた。明け方、走る。ひさしぶりなのでゆるく、と5'30''ペースで走りはじめて、その後のラップタイムが4'40''と4'42''。わたしは生き急ぐような走り方しかできない哀れな生き物……。ほどよい運動で体力をつけたいだけでレースに出るわけでもないのに……。筋力の衰えが凄まじく、腕を維持するのもつらくなってくる。汗を流して少し眠る。

2時間ほどで目が覚める。気圧のせいなのか昨日ほとんど眠っていたのでそのまま起きている。オートミールを煎ったところに具材を適当に入れたスープを作る。このところ暑さで食欲がなく、気を抜くと低血糖になってしまう。出かける同居人にchlomaの展示会を勧め、予約をとって病院に行く。検査が憂鬱で行かなかったのだけれど、検査は次回だった。検査がいらなくなるなら薬を変えてもいい、と思う程度には尊厳が損なわれるように感じている。

昼寝ができないと思っていたら寝て起きていて、雨が降っている。気圧で眠ったあとは身体の中から饐えた匂いがする。同居人が帰ってきて、少し話す。同居人づてに共通の友人から、わたしの連絡が遅いことについて、鬱であることに居直らないでほしいという旨が伝えられる。その友人に対して、つきあいの長さに甘えていたところが多分にあったように思う……。気の回らなさみたいなものを意識的に潰していくことで「社会的な」振る舞いをしている人間だという自覚があり、ここ2年ほどは余裕のなさによってコミュニケーションがちぐはぐになったり、なおざりになったりしているのを断続的に感じていて、大変よろしくない……。こういうのは友達をなくす第一歩なので……。ここ半年くらいこのことになんとか対応しなければと思っていて、しかし、夏学期が始まってから棚上げしてしまっていたことだった……。

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