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本を読む・出るドーパミン

20年ぶりに手に取った一冊、ジョージ・オーウェルの『動物農場』。
書店で見かけて読みたくなり、コーヒーを片手に一気に読んだ。
80年前に書かれた風刺は2024年も刺さる内容で面白い。

2時間ほどで読み終わるボリュームは、脳に程よい達成感を与えてくれる。
細切れに読むのも楽しいが、一気読みした時のドーパミン(?)が分泌されている感じはここでしか得られない。

人の集中力は15分しか持たない

基本的に、人間の集中力は15分が限界だとどこかで読んだことがある。残念ながら僕はそこまで持たないが、読書中は10分程度の集中を連続している自覚はある。
章の区切りでコーヒーを一口すすり、続きを読むとちょうど良い。

3時間以内で読める、一気読みにおすすめの本

世界観に浸りたいので、ビジネス書は外して選んでみた。

映画化やドラマ化された一冊。辞書の編集部が舞台で、文字の世界にどっぷりと浸かることができる。

トップシェフの料理人としての世界観を味わえる一冊。料理人の自伝は「どうだ俺すごいだろ」感がにじみ出ている本が多くて苦手だが、著者のアンソニー・ボーデイン氏は犯罪小説も執筆しており、熱が伝わってくる感じがする一冊。

これからの季節、夜にふと読みたくなる。

3時間は超えるかもしれないけれど、何度も読んでいるので3時間かからずに読めてしまう一冊。ラッシュライフもいいな。

読書からしか得られない栄養がきっとある。

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