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「転石苔むさず(苔を生ぜず)」は肯定的か否定的か。風の時代のとらえ方

A rolling stone gathers no moss.

川の中を転がる石には苔が生えない。元々はイギリスの諺。
高校の授業で習いましたよね?

で、この解釈の仕方がイギリスとアメリカで違っていて

イギリス
仕事や生き方をコロコロ変えていては何も身につかない、成功しない

アメリカ
よく動き、苔がつかないということはいつもフレッシュな状態

この国ごとの解釈はあくまで傾向なのですが、苔を肯定的に取るか、否定的に考えるかの違いがありますね。

日本はどちらかと言うとイギリス寄り。石の上にも三年。長く辛抱強く、黙々と取り組むのが美徳とされる傾向です。

風の時代の働き方

先日、マルチプルインカムの話をしたのですが(下)、

こちらの本にも「複数の仕事を持つことがこれからの時代にやってくる」という話が紹介されていました。



気になる方は是非チェックを!

当然、じっくり取り組んで苔を生やすのも選択肢としてはありです。
一方で、この風の時代らしい、複数の仕事を持つという選択肢も取れるようになってきました。
多様性を認めているこの時代、無理せず自分らしい生き方を探してみましょう!

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