見出し画像

「本の沼に沈む」ためにはトレーニングが必要で、それは瞑想に近いのかもしれない

普通の読書と、沼に沈むように没頭した読書。

前者は空き時間や移動中に読み、後者はじっくり腰を据えて読む。

どちらも楽しい読書ですが、今回は沼読書について。

沼るために必要な環境

どこでもどっぷり浸かって読書を楽しめる人はうらやましい。
僕の場合は条件がいくつかあります。

ノイズが少ない場所であること

長居できそうな雰囲気のカフェでも、BGM次第では普通の読書に。
日本語・英語のような聞き取れるボーカルの入った音楽はもちろん、クラシックでも聞き慣れた音楽や記憶に結びついている音楽はNG。

例えばヴィヴァルディ「四季」の「春」

中学校の掃除の時間に流れていたので、これを聞くと「雑巾がけしなきゃ、、」と考えちゃうんですよね。

なるべく動かず、安定感を保つ

沼読書中は石像のように固まるので、座りのいい椅子は大事です。
ドリンクも手元に必要。僕は保温性の高いタンブラーで、温かいほうじ茶が多いです。

コーヒーの香り・味は好きなんですが、沼読書中だと確実に冷めて、酸化しちゃうのが勿体無いんですよね。

読書で沼ると瞑想できる

上記の条件が瞑想みたいだと思い、調べてみると

瞑想、冥想(めいそう、英: meditation、英: contemplation)とは、心を静めて無心になること、何も考えずリラックスすること、心を静めて神に祈ったり、何かに心を集中させること、目を閉じて深く静かに思いをめぐらすことなどとされている。各々の宗教の伝統や修行の段階、目的等により内容は様々である
Wikipedia

似てますね。

最後に今、沼に潜って読みたい本

キッチン・コンフィデンシャル


お腹すいてきたからだな、きっと。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?