2月の写真たちに、コトバをそえて
朝に向かう空と、夜に向かう空は、どこか異なる。
お湯が注がれる音と、水が注がれる音は異なる。
その微妙な違いをクイズにしていたラジオCMがあったんだった。
たぶんきっと、朝に向かう空と、夜に向かう空は、同じようなグラデーションかもしれないけれど、感じ方が違うのだろう。
光の量かもしれないし、その時の受け取るこころの状態なのかもしれない。
朝の静かな時間が好きだ
これから何かが始まる時間
街が静かで、小鳥が鳴き始めて、だんだんと明るくなる時間。
夕暮れ時も好きだけれど、朝焼けは、はじまりを感じられる。
朝焼けや夕暮れ時に、とても撮りたくなるのが電線。
空の色の変化、絶妙な色合いを、
伝えやすくする媒介が、電線なのかもしれない。
車の上に霜が降り注ぐ
春はもうすぐ
ヒカリの差し込む空間を見ると
思わずヒカリと陰のコントラストを切りとりたくなる
2月22日は、猫の日だった
SNS中の人を担当していたから、猫の何かを呟いたり、フォロワーさんに癒しを届けられたら良いなぁ〜と思いながら、余裕がなさすぎて、呟けなかった。いろんな公式アカのツイートを見ながら、ちょっと悔しかったりもした。優先順位とか、事業に必要な「コト」に直結する何かを...って思うと、SNSってとっても何かに直結するものではないから。少人数だし、やることは無限にあるし、優先順位とか、その塩梅がむずかしい。何かをすることは、何かをしないこととトレードオフ。
偶然入ったカフェで、かわいいネコがいたので、写真を撮りながら、2月22日のツイートに使えるかなぁ〜と思いながら、結局使わなかったので、このnoteでお披露目。人懐っこくて、かわいかった。
色とヒカリに惹かれた
食前酒って、なんで梅酒なんだろうね
首都高の夕陽
思わずカメラをとり出して、切りとりたくなる色だった
連なる鉄塔
とっても大きな夕陽だった
カメラ越しだと、冷静な大きさ
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素敵な人から教えてもらう空間は、やっぱり魅力的だ
at.ムーンファクトリーコーヒー
自然光が差し込む空間と人の声食器のオトが心地よかった
あんなに休日に仕事するのが嫌なわたしだけど(苦笑...)
この日はこの空間で取り組めたんだよなぁ
TruffleBAKERYの塩トリュフパンも
オススメしてもらったけど、おいしかったぁぁ...。
食べ物の写真は、やっぱりむずかしい
まだまだしっくりきている感じがしない...。
いろんな角度から愛でてみた。笑
最近は、気分が落ちている時こそ、好きな空間に身をおこうって思って、好きなカフェに足を運ぶようにしている。
その空間に身をおくだけで
大きな呼吸をしたくなるような場所
生き急ぐのではなくて
ゆっくり自分のペースで取り組もうって
そんなメッセージを受け取らせてくれる好きな空間
偶然の出会いで導かれたそのカフェに出逢ってそろそろ1年
お気に入りのカフェに出逢えてよかったなぁ
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「今年は月に1本、写真のnoteを投稿しようっと。感覚が鈍らないように。」と1月31日に呟いてから、はや一ヶ月。2月の初めに撮った写真は、その時の言葉で紡いでいて、下書きのnoteにずっと保存していた。
あんなに即興でnoteを書いていたけれど、最近はnoteを書けなくなってきた気がする。最近は、誰にもみられないってわかり切った上で、自分で手書きのノートや、Notionに、感情をツラツラ連ねている。自分だけのノートと、公開するnoteの線引きが、ハッキリしてきたら、周りの目を少しだけ気にするようになってきた。
今まで気にしていなかったんかい...!と自分で自分をツッコミたくなるけれど、これまでは本当に気にしていなかった。自分の感情を整理するためのnoteを、どんどん抵抗感なく公開していた。朝のジャーナリングの言葉だって公開していた。今冷静に考えると、すごいなぁと他人事のような感情を抱く。
自分で自分を包むのが苦手だった。スキの数に一喜一憂していたし、誰かに見てもらいたかったんだと思う。苦しかったから、苦しさの先のヒカリを手に入れたくて、noteを公開して、誰かから、リアクションをもらうことで、自分の存在を認めてもらえた気がしてたんだと思う。
アイコンを見て、この人に読んでもらえたんだなぁって安心するというか。
寂しがり屋だし、自己承認欲求も強いとも思う。
でも、そんな承認欲求とかどうでも良くて、ただただ大切な人のために行動したいって思う自分もいるから、面白いなぁって思う。一人の人間の多様な側面を、自分自身がビックリしている。
だから、まだまだ知らない誰かの側面だけで、その人のことをこんな人間だって決めつけるのは危険だなって思う。知らない誰かでもなくて、目の前にいる大切な人だって、一緒に働く仲間だって、まだまだ知らない部分はたくさんある。だって、自分自身のことでも、驚くんだもん。変わっていくし、変わり続けるだろうし、それでも変わらない何かもあるのだろう。
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...と久しぶりに、即興で言葉を紡げた。真っ白なnoteの書き出しからだと、最初の文章で惹きつけなきゃとか、構成はどうしよう...とか、人に読んでもらうための配慮や工夫を...って気にしすぎているんだと思う。
今日は最初から写真を整理しながら、言葉をそえようって思っていたから、書くことへのハードルが下がっていたのかな。
写真に言葉をそえながら、リハビリのように言葉を紡いでいたら、湧き上がってくる最近考えていたことなどを、打刻できるようになっていた。ほんと、このままnote書くことへのハードルがどんどん上がっていったら嫌だなぁって思ったから、よかった。ちょっと安心した。ふぅ。
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2月初旬に撮って、その時の気持ちをそえていた言葉をここからお届けして、2月の写真とコトバのnoteはおしまいにしようと思う。とりあえず、2ヶ月続いていて、えらいっ!笑
自分で自分を褒めること、認めることは悪いことじゃなくて、むしろ必要なんだろうなぁってようやく気づけてきたから。来月は、3月。春の香りに包まれたどんな世界が切りとれるのかな。たのしみだ。
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花開く前から見守っていたい
きっと、桜が咲いたら、多くの人がこの木々たちにカメラを向けるだろう。2月の季節は、梅の花びらにこころを惹かれた。けれど、花開く前から、寒い冬を耐え、こつこつと一歩ずつ生きている枝たちにも、気づいてあげたいなぁと。いわゆる、映える世界だけではなくて、ヒカル前の空気を、あたたかいまなざしで見守っていきたい。
あさんぽしてた時に、駄菓子?のあたりシールが落ちていて。このシールと同じ目線に立ってみたら、どんな景色が見えるんだろうと思いシャッターを切ってみた。ちょっといろんな目線に合わせてみようって、下を向いて歩いていたら、いろんなものが落ちてて。ぱんだのぬいぐるみまで見つけた時には、驚いた。
先日こんなことも思ったので、過去にとった写真たちも、アップ。
夏に行った四万温泉
うつくしかった
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2月もお疲れさまでした。
自分なりのベストを、精一杯生きたって。
それだけは誇りを持っていえる月になれたよ。