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[音楽ビジネス] 新たなヒットの法則とは?
MATたいがです!🐯
今回は、新しいヒットの法則に必要な唯一の方法についてお話しします!
前置き
今までの音楽業界は、主題歌やCMのタイアップなどを通じてヒットが生まれていた。
つまり、マスメディアを通じて、テレビの向こうにいるお客さんに向けて宣伝していたわけだ。
しかし、テレビの影響力が弱まりつつあり、今やSNS広告が飛躍的に伸びている。
そんな時代背景の中、新たなヒットの法則とは何か?
みんなも知っていると思うが、CDの売り上げは確実に減少している。
メジャーアーティストは、まだCDやDVDを売っている理由としては、小銭稼ぎができることやファンクラブの会員に対しての戦略的なマーケティングなどが理由だ。
しかし、コロナの影響でライブはできないし、人はますます節約に走る。つまり、CDの売り上げが激変する。
今後は、SNSを多面的に活用し、楽曲を無料で配信することが大事だ。
つまり、ストリーミングを中心に新曲を配信していくことが重要です!
音楽ストリーミング配信サービスとは?
音楽ストリーミングサービスとは、定額の月額料金を支払えば、何万もの豊富な楽曲を何時間でも際限なく聴くことができるサービスです。ここ数年、耳にすることが多くなった『サブスク(サブスクリプション)』というサービスになります。
様々なアーティストの楽曲を何時でも何度でも聴くことができる、非常にお得なサービス。ICT総研による音楽ストリーミングサービスの利用動向に関する調査では2018年末の利用者1,980万人から、2021年末には2,370万人まで拡大していくと予想されています。
では、どうやってアーティストが音楽ストリーミングサービスを活用できるのか?
音楽ストリーミングでは、最初はみんなに聞いてもらうことは難しいです。
しかし、楽曲をたくさん音楽ストリーミングで配信しているアーティストは、1つの楽曲がバズると、リスナーは過去の楽曲もチェックします。
音楽ストリーミングサービス上で、ヒット曲、もしくは好きな曲を聞いた人は「このアーティストは、他にはどんな楽曲を歌ってるんだろう」と他の楽曲も聴きます。その割合が1割だとしても、1万人×10曲の楽曲視聴。
つまり、たった1曲のヒット曲のおかげで、そのアーティストのストリーミング総再生回数は、200万回になります。
では、もしこのアーティストの楽曲が1000本アップされていたらどうなるでしょうか?
同じ割合で視聴されると、総再生回数は10000万回を超えるんです!
たくさんの楽曲のストックがあると、1度バズったその後のバズり方の桁が変わります。音楽ストリーミング配信では、こんなことが現実に起こり得るのです。
これは、Youtubeにおいても同じことです。だからこそ、毎日投稿されているYoutuberがいたりします。
では、なぜアーティストはそれができないのか?
理由としては、制作費がかかることが一番大きいと思います。
しかし、アフターコロナの時代は、リモートワークや宅録などをうまく活用できるアーティストが生き残る時代です。
「これからの音楽業界に起きる変化」については以下の動画をご覧ください。
だからこそ、継続的に楽曲をリリースできるアーティストは、強い!
音楽ストリーミング配信を始めたばかりでフォロワーが100人未満の時は、どんなに頑張って新曲をアップしても、フォロワーに結びつかなかったり、逆に減ってしまうこともあります。
一生懸命作った曲なのに、視聴回数が数十回ということもあります。
でも、何の問題もありません!
その時、視聴者に聞いてもらえなかった曲が、将来、1万再生回数のヒット曲に生まれ変わる日が来るんです!
音楽ストリーミング配信とは、そういうプラットフォームなんです。
CDやダウンロードではできないことではできないことです。ツイッターでバズったからといって、あなたの2年前のツイートまで遡る人はほとんどいません。
シェアする人数が増えても、あなたの5年前のFacebookの投稿に興味を持つ人は少ないでしょう。インスタもそうです。
でも、音楽ストリーミング配信サービスは違います。
ストリーミングの世界では、継続力のある人が圧倒的に強いです。
勝敗は新曲のリリースの本数で決まる。
質よりも、まずは量。(でも、やっぱり質も大事だけど。笑)
もちろん質も高めたほうがいいが、量がないのに質を追求しても効果がない。
量があっての質。
優先順位は圧倒的に量が高い。
ストリーミングの世界はとにかく量。
質は急には上がらない。
もちろん、量も急には上がらない。
ストックを増やしながら、質もちょっとずつあげる。地道な活動があってこそ、花が開く。
絶対にヒットする日は必ず来る!
🐯MATたいが🐯
國井大河です!よろしくお願い致します! さらに、活動を大きく進めてまいります!