今自分がやっていることの意味を探す意味なんてないんじゃないのかな…

自分のやっていることの意味を探すコスト

おそらく、ほとんどの人がこれまでに「今自分のやっていることに意味なんてあるのかな」と考えたことのあると思うんです。僕もよく思います。そして、考えても考えても答えは見つからず「もっと意味のあることをしたい!」と、今やっていることを投げ出してしまいたくなります。これって、答えのない問題かつ、考えれば考えるほどマイナスな思考になっていくものなんですね。これってメンタルにもよくないですし、今やっていることに対するモチベーションも下がってしまうという悪循環思考だと思っています。つまり、めちゃくちゃコストがかかる割に成果がでないみたいなことで、嫌いな人のことをずっと考え続けるみたいなことに似ていると思います。(だからといって思考を抑制することはできないですが、、、)

世間で意味のあることをしている人

例えば、西野亮廣さん。西野さんは絵本(作品)や、その作品を横に展開していくことによって「みんなを楽しませたい!」「面白い世の中にする!」という意味のあることをしていると個人的に思っています。(違っていたらごめんなさい)超かっこいいですよね。西野さんは25歳から絵本を書き始めたと言ってますが、そのころのブログを見てみるとこんなことが書いてありました。

「今日も漫才を書いて、絵本を描きました。それは華やかさの欠片もない、完成させるまで何の評価もうけない、地味な作業。でも絶対に完成させて、日本中をひっくり返してやろうと思っています

この時は、「何の評価も受けていない」とあります。2020年の今でこそ、オンラインサロン7万人越えの西野さんが(テレビで引っ張りだこの売れっ子芸人というのは置いておいて)13年前は絵本の評価も何もなかったのです。でも、今やっていること(絵本)に価値を作るために時間をかけて、お土産という付加価値を作り、手売りしたり、チラシ配ったり、思う限りのことをされてできた絵本なので「意味がある、価値のある絵本」になったのだと思います。その思考の裏側には「Howの思考とアイデアの実行」しかないんじゃないかと思いました。どうすれば絵本をより多くの人に届けられるのか、という思考をされて、思いついたアイデアを実行した結果が今なのではないかと思うのです。

話を戻すと

なので「今やっていることに意味なんてあるのかな」「ないのなら、今やっていることってめちゃくちゃ無駄なんじゃないのかな」という、あるorない思考ではなくて、「どうすれば(How)これに意味が付加されてくるのかな」とか、(自分個人のことは置いておいて)「グループとしてみたときにどれぐらいの意味があるのか」という視点で自分の取り組んでいることを見て、価値をつけるためにはどう行動すればいいのかを考えるとヘルシーなメンタルになれるんじゃないかなーと思いました。


こんな気づきが得られる西野さんのオンラインサロンアル開発室のオンラインサロンは読んでいて面白くて、あっという間に時間が過ぎて、大学の勉強が手につかず、留年するほどの面白さなので、ぜひ入会してみてください!

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