インスタ運用から見る、ユーザー視点の大切さ

最近、インフルエンサーPR事業の業務ウエイトが上がってきており、新規でインスタアカウント運用も始まりました。
経験の少ないEC系の商材を扱うようになり、「CR作成で何かヒントは無いか…」と考えていたところ、タイムリーで上記の良記事を見つけたので、気づきをまとめたいと思います。

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大切なのは、”ライフスタイル”に馴染ませ、商品の信頼を得ること。

①使うシーンを描写して、共感を得る

 ユーザーが求めているのは、溢れる「商品」ではなく、「生活の中でどう使うのか」
つまり、商品を使うシーンを想像させることが重要。
食べ物であれば、スプーンが刺さっている方がいいし、服だったら着画より置き画の方が◎
シーンで伝えることで、見た人が場面を想像しやすくなり、共感を得やすくなる。

②PR感を極力なくして、信頼を獲得する

 様々な人が商品を紹介する中で、自分の投稿に目を留めてもらうには、「この人の投稿なら信頼できる」と信頼を得ること。つまり、嘘っぽさをいかに無くすかがとても重要となってくる。商品単体だとどうしても、嘘っぽく移ってしまってPR感が拭いにくい。よりシーンに根ざした紹介にすることで、PRではないUGC感を演出することができる。

※UGC
UGCとは、「一般ユーザーによって作れられたコンテンツ」のことです。「User Generated Content」の略で、ユーザー生成コンテンツと呼ばれています。企業によって作られたコンテンツではなく、ユーザーによって作られたコンテンツを指します。具体的には、個人のSNSの投稿、写真、ブログなど、消費者発信のコンテンツのことです。

引用:https://www.hottolink.co.jp/column/20190326_101527/

③方法を提示することで、行動の動機づけを行う

 悩みを提起し、その悩みを解決するための方法として商品を紹介する。何かを達成するための方法の一つとして紹介することで、説得力が付加され、言葉に重みが出る。単にアイマスクを紹介するのではなく、「睡眠の質を上げるための方法」の一つとしてアイマスクを紹介すれば、ユーザーはアイマスクを買う動機を見つけることができる。
 睡眠の質を上げたい→アイマスクを買えばよいのかと認識のすり替えと目的を与えてやることで、商品を買う明確な理由を認識させる。

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 インスタの運用でも、普段のCR作成と同じで、ユーザーのベネフィットを想像することが大切になってくると再認識しました。インスタの場合、画像が主体となるコンテンツですが、媒体が変われど重要となってくる要素は変わらないのだと感じます。





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