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2023年東京大学英語第2問の感想「笑い」について

第2問の長文の内容は
laughter 笑い
についてでした。

笑いって結構奥が深いんだなって改めてこれを読んでみて思いました。

例えば、
笑いは、1)reward「称賛」 2)affiliation「帰属意識」 3)dominance 「支配」の3種類に役割が大きく分けられるみたいです。
考えてみるとなんか納得な気もします。
1つ目の称賛の笑いは、
友達とかと、話していて面白かったり、ポジティブな一般的な笑いです。
2つ目の帰属意識の笑いは、
要するに、愛想笑いですね。
人間関係を円滑にするための笑いとも書かれていました。
3つめの支配の笑いは、
人を馬鹿にするような笑い、つまり嘲笑ですね。
人を嘲笑うことで、自分が優位に立っていることを示したい笑いです。

私が、教員をしていた時に、
生徒の人間関係や精神状態を観察するとき、
この笑いは結構気になりました。

特に、生徒の精神が安定していないとき、
この3番の帰属意識の笑いが、大袈裟になったり、ぎこちなくなったりします。
そんな時に、話を聞くと、大抵悩みを抱えてたりしました。


他にも、ちょっとしか書かれていませんでしたが、
文化の違いによっても、笑いに多少の違いがあることがわかったと書いてありました。
これ結構興味深いですよね。
おそらく、そこまで証明できていないことだとも思うんですけど、
今まで、気にしたことがなかったので、
カナダに行ったら、気にしてみようかなと思います。




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