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肉と国


時刻は、28時10分。

どうも。
木曜日担当のそーかいです。


皆さんは「肉税」をご存知でしょうか。


"悪行税"(Sin Tax)と呼ばれる
租税タイプのひとつ
家畜の飼育による地球環境への悪影響や
過剰な畜肉の摂取による
人間の健康へのリスクを懸念して、
肉類の消費抑制を目的とする税


非常に簡潔に話すと、
お肉を食べることは
身体的・環境的によろしくない。

だから徴税するよ。というお話。


UFOに乗り込み、
大気圏を突き破り、
宇宙から地球を見下す気持ちで
視野を広げてみましょう。


メキシコの「ソーダ税(10%)」


ハンガリーの「ジャンクフード税(5%)」


世界には面白い税がありますね。



はい、皆さん。
地球に戻ってきてください。



食に関する徴税は
リスクを伴うことが判明しています。


それは、低所得者層ほど負担が大きくなる
「逆進性」を孕んでいること。

① 年収400万円のナオキくん
年間80万円の食料品への支出
消費税は80万円×8%=6.4万円
消費税が年収に占める割合は1.6%

② 年収1,200万円のコウタくん
年間80万円の食料品への支出
消費税額は同額の6.4万円
消費税が年収に占める割合は約0.53%

収入(≒所得)が高い人ほど
消費税率の負担割合が下がるという現象
これが消費税の「逆進性」


つまり、


徴税を行う場合には、
より"望ましい"食料品を
低所得者層が購入しやすくなる対策を
同時に講じる必要があるということ。


分かりにくく言うと、


ローニンSCに
SONYα6500(18-135レンズ)を
装着したいのならば
カウンターウエイトをつけなきゃねってこと。

叙情的に言うと、


愛しの人に
「パートナー」という枷を
はめたいのならば
求められ続ける魅力を磨かなきゃねってこと。




話が、
そーれそれそれお祭りだぁぁぁ〜
(サブちゃん)



すみません。話が逸れました。



ぼくは、肉を食べることが「悪」
という話がしたいのではなく、


相手に何かを科すときには、
それ相応の覚悟を持てよ。
と言いたいのです。




おい、国の偉い奴ら。
いい加減にしろよ、お前ら。本当に。





代案なき否定を禁ず。

 by 箭内道彦



お後がよろしくないようで。



文:そーかい






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