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ノーマライゼーションの概念について

はじめに

このnoteは講義の復習、テストのアウトプットのために使用しています。

そのため、偏った情報や少し誤りが発生する場合があります。ご理解のほどよろしくお願いします🙇🙇🙇

ノーマライゼーションは障害者が今の社会にどのように接していけば良いのか考えさせられるものだと自分は思いますので、障害を持った人も持ってない人も持っておくべき考えです。🤔🤔🤔

ノーマライゼーションの概念

福祉の中のノーマライゼーションとは

障がいを持つ人も持たない人も平等に生活する社会が実現させる考え方のことを指します。

そしてノーマライゼーションの考え方を複数人の提唱に分けて見ていきます。

バンク・ミケルセンの提唱

たとえ障害があっても、その人を平等な人として受け入れ、その人達の生活条件を同じものとするように努めるべきだという考え方。

ベイクド・ニイリエの提唱

すべての障害者の日常生活や条件を、社会の普通の環境や生活方法に可能な限り近づけることを意味するものであるという考え方。

ウォルヘンスベルガーの提唱

少なくとも、平均的な市民と同じ生活状態を可能にするため、障害者の行動をできるだけ豊かにして、文化的に通常となっている諸手段を利用すること。

つまり?どういうこと?

前者2人は社会が障害を持った人に合わせるべきだという考え方を示していますが、

ウォルヘンスベルガーさんは、障害者の生活をより豊かにして、障害者が社会に合わせるべきだという考え方を示しています。


今の日本の現状は?

点字ブロック、点字、補聴器、足のない人は義足などの障害者の対策を考えると、ウォルヘンスベルガーさんの提唱が国に浸透していると考えられます。

実際社会が障害者に合わせている場合、施設なんてものはなくて当然ですし、社会の中に当然のように障害を持った人が職場で普通の人と同様な給料をもらっているところは多くないと考えます。

そのため、日本の現状としては、ウォルヘンスベルガーさんの考え方が浸透していると言えるでしょう。

以上です。

全く知らなかった人は、ノーマライゼーションという言葉だけでも覚えて帰っていただくと嬉しく思います。

知ってた人は、実際に障害を持った人への対応の仕方を再度考え直すきっかけになればと思います。

それでは。

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