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大切なことを学んだ一コマ「スラムダンク」05

コミーは漫画が大好きです。学びがあってもなくても、楽しいです。影響を受けた一コマを皆さまにお伝えしていきます。

理想の部活の先輩、宮城リョータ

湘北唯一の2年生レギュラー宮城リョータりょーちんは、卓越したゲームメイクに加え、高い身体能力と洞察力を備えた、バスケを志す低身長プレーヤーの理想形です。現代のバスケ事情だとスリーもないとダメらしいですね。
優しい一面もあり、作中花道の良き理解者として接します。

これ好き

煽り力

開会式のあと、湘北メンバーは一回戦で当たる豊玉高校とトヨタマ小競り合いします。去り際に宮城りょーちんの放った一言。巧みな煽り

「おい」
「切符買っとけよ」
「切符?」

#199  緒戦前夜

一回戦で負けるなんて微塵も考えていない豊玉メンバーにとって、想像すらしていない状況を使った煽り

「切符買っとけよ」

明日負ける気ゼロの板倉は、その意図を計りかねて思わず問う

「切符?」

「疑問」を抱かせた時点でレスバの優位ポジは宮城。実に秀逸な煽り

「明日帰るんだろ?」

死角からの口撃。試合中マッチアップする二人は何度も挑発しあうものの、最後は宮城が圧倒します。切符買っとけばよかったですね。

相手をコントロールする

対人スポーツは「磨いた自分のスキル」で正面から競う側面と、心理的な安定を問われる側面があります。実力が拮抗してるなら、メンタルの状態が勝敗に与える影響は大きく、バスケのPG1番は特にそういう傾向があると思います。
この短いやりとりで完勝する宮城はやはりガード向きですね。

殴り合いにおいて最も効く痛いのは、無類の強さのパンチではなく、予測してない一撃視えないパンチだそうです。相手の想像を超える一手は、勝利を掴み取る上でとても効果が高い。宮城の一言はそんなことを教えてくれます。

試合中の様子

彼らの絡みを追っていきましょう。(趣味です)

その1
その2
その3
その4

ハーフタイム中に安西先生に指摘され、宮城は落ち着きを取り戻す。

その5
その6
その7-1
その7-2
その7-3
小学生の頃からガードの宮城

でもやっぱりちょっとイライラしちゃいますw

その8-1
その8-2

二人は二年生。次のIHでもこんな感じかなぁ。なんて思うのも楽しいですね。

おしまい。

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