大切なことを学んだ一コマ「進撃の巨人」
コミーは漫画が大好きです。学びがあってもなくても、楽しいです。影響を受けた一コマを皆さまにお伝えしていきます。
リヴァイ・アッカーマン
低身長ツリ目でやたらに強い、本作屈指の厨二キャラです。そしてお掃除大好きというギャップ萌え要素もバッチリです。発言もシンプルに粗暴でかっこいい。でも真似しちゃダメだよ。周囲はドン引きだからね。
明日も平和なのか?
「お前らは明日何をしていると思う?」
「明日も飯を食ってると思うか?」
「明日もベッドで十分な睡眠を取れると…
思っているか?」
「隣にいる奴が…明日も隣にいると思うか?」
そしてこう続きます。
本作は「人を喰う巨人」と戦う作品なのでとにかく人が死にまくります。
でも、平和にくらす私達も、明日もご飯を食べて、家族と談笑している保証なんて、無いんです。巨人が攻めてくる心配がないので、死を意識する必要はないかもしれませんが、かならず死ぬんです。100パーです。
そして、それは自分じゃない誰かかもしれないんです。
生き死にに関する覚悟が、強烈に刻まれたシーンでした。
進撃の巨人は絵柄がグロくて人を選びますが、緻密に作り込まれたプロットが秀逸な作品です。人間を最も残虐にするのは悪意ではなく「正義」なんだよなぁ。(いきなり)
おしまい。
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