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展示会準備を振り返る

数ヶ月に渡る展示会InteropTokyoの準備が終わりました。関係者の皆様本当にお疲れ様でした。沢山のお客様に来ていただけるとうれしいかぎり。

イベント準備のプロではないので、毎回反省しています。残しておくと役に立つかもしれない。

みんな全員でやった方がいい

  • 全体イメージの案出し
    イメージや会場の構成など「こんなのできたらいいよね」のアイデアをできる限りたくさん集める。ブレスト。
    「やりたいこと」を「プロに依頼」しましょう。いきなりここを外注コンペしてしまうのは勿体よろしくない。

  • キックオフと打ち上げ
    どっちもやろうv(^^)vね。

誰かがひとりでやるといい

  • 全体イメージの作成
    衆知を集めた上で、誰かひとりが黙々と決めるべき。みんなの意見を反映させるのは、どだい無理なのです。

  • 線表を引く緻密なスケジュール
    手戻り発生を折り込み、デッドラインを意識したプランニングと進捗の把握。コレも得意な人が集中して進捗を把握し、各担当は何も気にしない運用が理想だと思う。納期は「初期」に決めて、可視化。
    「x/yまでに頂けるとうれしい」は納期と言わない。

やってて悩んだらみんなに相談するのはいいと思う。でも決めるのは、ひとりで。

外注した方がいい

  • アウトプット作成
    デザイナーに課金した方がコスパがよい。素人担当者の「よいもの」を集めると不揃いになるし、頑張って修正かけても無駄。「焦げたスポンジケーキ」をデコレーションで可愛くするのは無理だ。
    普段のアウトプットは個性コミコミてよいけど、展示会は高いレベルで統一感ある方が美しい。スライドも、動画も、キャッチコピーも、全て。
    す べ て。

担当者がやること

  • 演し物の詳細を決める
    「見た人にどう思ってもらいたいか」「どんな設備が必要か」「アウトプットは何か」スケジュールに合わせて作り込んでいく。
    漫然と任せるんじゃなく、得意分野をアサインする方が楽しくやれると思う。

  • アウトプットの骨子を作る
    上の作業に含まれている気もするけど、作成を外注する際に必要な要素を固めておく作業。

最後に

プロジェクトマネジメントってスキル要件はこういうことをやるのかな。以前勉強した気もするなぁ。

スケジュールが詰まってくると、どうしても慌ただしくなってしまいますね。
理想は「心は熱く、頭は冷静クレバー」だよなぁ。

沢村戦

はじめの一歩も読み直そう。

おしまい。

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