価値とは
引越し学びシリーズは今日はお休み。思い立ってnote書いてます。
支払い革命、町の声は
2021年いち、エッジの立ったサービス(と思う)、EVERING を買ったのがちょうど一週間前。
iPhone3GS以来、久々に「手が勝手に買った」ガジェットです。
見た目も仕組みもわかりやすく、好みの分かれる…と思ったけど、まーネガティブな反応しか聞こえてこないw
コストのデメリットがえげつないので、ほとんどの人が難色を示します。
2大反応
・スマホ出せばいいじゃん(PayPayとか)
・4年で2万はありえないなー
だいたいこれ。
たしかにその通りだ、QR決済に躊躇がない人や、シェアサービスを無駄遣いと感じる人には、EVERING は無用なおもちゃだと思う。
EVERING は指輪なのか
EVERING は高い指輪だ。私もそう思う。ポイントも特典もない。ほんの一手間を省いた決済が4年間使えるサービス=支払い体験を買う。そこに2万円(以上)の価値を感じた人が、今コレをつけているんだと思う。
冒頭に「エッジの立ったサービス」と書いたのはそういう意味だ。
「手間を省く=メリット」という視点で判断する場合、EVERINGのコスパは良くないという解釈は概ね正しいだろう。省ける手間は数秒にも満たない。だいたい、いつだってスマホは持ち歩いているし、現金もクレカもSuicaも持っている。支払いに指輪を使う必要なんてあるのだろうか。
右手を差し出すだけの決済。繋いだ手を離すことなく、ドラクエウォークを閉じることなく、紙幣も硬貨もいらない、使うのは指一本。(レシートは受け取ってね)
これは指輪を手にした人だけの、新しい体験だ。
iPhoneを3GSの時に迷わず買った人が飛びつくんだと思った。(わたしだ)
市場ができる日
スタバでMacBookを開く、
ボリビアに塩水池を見に行く、
行列スイーツ、
1滑走一万円、
5時間待って新年のミッキーに会いにいく。
体験の価値が世界に受け入れられると、新しい市場ができる。
EVERINGが市場に受け入れられた未来、「前はこんなのが2万もしたんだよねーw」って昔話ができるかもしれない。そんな未来は来ないかもしれないけど!
「ドン・キホーテが非接触決済端末をリリース!」こんなニュースが見れる日がくることを夢見つつ、引き続きリング決済をしていこう。
おしまい。
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