【ChatGPT】結果を保存して資料化しましょう【Notion】
前回の記事、過去最高のアクセスでかなりびっくりしています。なんと5日で1000超え。読んでくれた皆様、本当にありがとうございます!!
検索エンジンでもトップになってて更にびっくり。
記事はこちら。
記事中で触れた、Notion連携を紹介します。
この連携も、PC仕事をなんでも引き受けてくれる優しい同僚がひとりできたくらいのインパクトがあります。
なぜNotionか
コミーはメモ管理ツールとして、ずっと使用していたEvernoteからNotionに移行しています。
ChatGPTから直接ブチ込める機能が、私がNotionを選んだ理由です。これがとにかくいい。理想的なのです。
ちょっぴりググると、Notion/OneNote/Evernoteの比較記事がたくさんあって面白いです。みなさん試行錯誤しているようです。
Notion、まだよくわかっていないのですが、データベースとして優秀なツールとのことなので、いろいろ試してみます。
アウトプットを再利用したい
コミーが普段GPTでしていることをいくつか。
英文マニュアルをサマリーさせる
テキストの整形
登壇スクリプトを洗練させる
法律や契約書などの難解な文書を、平易な表現に書き換え
しりとり
Pythonスクリプト作成
アンケートの自由記述から傾向を抽出
晩ごはんの相談
太字は後で何度も読み返したいし、ブラッシュアップして資料化したい。
ChatGPTの左ペインには会話の履歴があります。それを遡って探して開いてコピペして資料化することも可能ですが、作業性がよろしくないです。
丁寧な作業を促すプロンプト
アウトプットの体裁をこうやってまとめてもらってます。プロンプト例は大量に溢れているので、慣れてる人は飛ばしていいです。
Case:英文マニュアルの要約
「以下の◯つのURLを読み、内容を日本語で要約してください。」
「一つ要約したら、要約した内容を一度表示してください。」
「問題ないことを確認したら次を要約してください。」
「すべての要約が済んだら、以下の要領で出力してください。」
「タイトルのあとに「URL」という文字を記載のうえ、リンクを作成してください。」
「指示内容でわからないことがあったら何度でも質問してください。」
「ステップバイステップで進めましょう。」
#入力文
Specify FortiSwitch names to use in switch-controller CLI commands
https://docs.fortinet.com/document/fortigate/7.4.0/new-features/059264/specify-fortiswitch-names-to-use-in-switch-controller-cli-commands
Support user-configurable ACL
https://docs.fortinet.com/document/fortigate/7.4.0/new-features/921380/support-user-configurable-acl
(こんな感じでいくつか列記します)
#最終アウトプット
Specify FortiSwitch names to use in switch-controller CLI commands URL
※前回紹介のプラグイン「WebPilot」が必要です。(要課金)
ポイント
#入力文、#最終アウトプット という形で指示を出す
「指示内容で(略)質問してください。」「ステップバイステップで(略)」と指示することで、期待通りの最終アウトプットに到達させる
実施した例
「次お願いします」というと、次のURLの要約をしてくれます。すべて終わると、
「はい、お願いします。」と言って進めましょう。
すてきですね。URLにはリンクが作成されています。この結果、再利用したいじゃん?
これを保存できるのが、ChatGPT to Notionです。
ChatGPT to Notionを使おう
有名なツールなので、紹介記事はたくさんあります。
これがわかりやすいです。
導入と使い方
Notionのアカウントを作る
Chrome拡張機能をインストール
アカウント連携をする
ここまでできたら、あとは簡単!
左上のピンをクリックすると、この部分のみが、Notionに送られます。
これをクリックして、Save full chat をクリックすると、すべてのやり取りがNotionに送られます。
最終アウトプットだけが欲しい場合と、壁打ち等 やり取り全部を記録したい場合で使い分けるとよいです。
そしてNotionを開くと、
中身はどうなってるかというと。
こんな感じで保存されています。
Notionは出力も簡単です。
マークダウンで出力できるのはありがたい。。
というわけで、GPTとのやり取りはとてもきれいに保存できますし、資料化もできます。素敵!
Notionはスマホアプリがあるので、作成した記事はいつでも閲覧/編集できます。Notion自体が相当に多機能ですごいツールなので、そっちの習熟も楽しみです。
かつて手作業でやってたことをサクッと完結してくれる存在がいると、自分の能力が落ちていきそうですが、OpenAI社がなくなってもこういうツールは今後もあり続けると思うので、気にせず使い倒す所存です。
おしまい。
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