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頸部ジストニア(痙性斜頸)になっちゃった。その6

2回目のボトックスまで、この状況を我慢するしかない僕。
食事をするときも背もたれに体を倒していないと、食べられない。
首が思うように動かないので、箸は使えず、スプーン。
食欲もそうなると失せてきます。
この数か月で5㎏ほど痩せました。
仕事も在宅にし、とりあえず年が明けるまでこの状況を続けました。
最悪な正月を迎え、
1月4日に2回目のボトックス注射を受けました。
1回目に打ってもらった箇所の筋肉のジストニアの症状は治まっており
今回は首の右側の後ろ(頭板状筋)を中心に。
ただ、この部分は首を持ち上げる筋肉のため、その影響をできるだけ避けるようにするとのことでした。
それでも数日経つと頭が上げづらくなりました。
また、首の付け根の収縮、痛みが日々増していきました。
(これもモグラたたきか?)

年明けは、在宅勤務をやめて事務所に出勤したり
クライアントと打ち合わせをしたりと営業を再開しました。
が、長時間の打ち合わせとなると首が悲鳴をあげてしまいます。
病状の詳細は、ごまかしごまかしやっていたので
電話やメールで済ませられるよう商談のやり方を変えざるを得なくなりました。

月日が経っても直立時の体の震えは治まらず、歩行もいっこうに楽にならない。
ただ、2回の注射によって首の弛緩に効果があるのか、首の傾きがほぼ真っ直ぐになりました。
そのためか、3か月後の4月に3回目を打たずに様子を見るとの先生の判断。
しかし、頭板状筋の収縮が強くなり、首の付け根辺りの痛みも取れず、
5月22日に3回目のボトックス注射を受けました。



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