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頸部ジストニア(痙性斜頸)になっちゃった その11

経過診察。
首の可動もよく、真っ直ぐになっていることを確認。
症状はよくなっているとのこと。
首の挙げづらさ、右側頭板状筋の違和感は、前から言われている通り
首の筋肉がそもそも強くないためボトックス注射が効きやすい、
効きすぎる?傾向にあるということ。
ボトックスの効果が弱まれば違和感も減退するだろうと。
ただ、その時に首に何が起こるか?
それはまたのお話。
今のところモグラたたきの症状はない。

問題は歩行時の右肩拳上。
これは脳がそうしようと命令を出しているため、以前のような状態に戻すのは中々困難を生じるようだ。
腕を後ろに組んでみるなど感覚トリックを使った歩き方を提案された。
寛解への道は険しそうだ。

といいながらも、働かなきゃならない。
こんな状況でもなんとかやってはいけてます。
ただ、99%在宅、もしくは事務所内勤務。
クライアントへ訪問することもほぼなくなりました。
でも!どうしても打ち合わせで行かなきゃならないことも新年度になってくるとある。
そういう時はごまかし、ごまかし行って、やってなんとか切り抜ける。
でもこの症状の長期化を考えると、限界がある。

なので、メインのクライアント様には、
「顔面神経痛の首タイプ」と説明してちょっとご迷惑をおかけしますと説明することにした。
みなさん、10数年、それ以上のお付き合いなのですんなり受け入れていただきました。
こっちもごまかしごまかしやるのも辛いので、
言っちゃったことで気が少し楽になりました。

息子の小学校の卒業式には出席できました。
僕にも春来ないかな。


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