生徒に主体的に行動してもらうために〜わたしのコーチングスタイル

教員15年。
2014年くらいからコーチングを活用して生徒と関わってきて、約8年。

コーチングを活用しようと思ったきっかけは、生徒たちに自分で考えて行動する人、自分の人生をより、生き生きと生きる人になってほしいと思ったからでした。

生徒たちが過ごす教育現場は、幼稚園時代から考えたら2歳から18歳まで、実に15、6年という時間を過ごす場所です。
そこで経験したこと、学ぶことは人生において少なからず影響を与えているでしょう。

だからこそ、

その貴重な時間を自分の人生を豊かにする学びをすることに使ってほしい。
自分の人生を豊かにすることで、視野を広げて、周りの人も幸せにできる温かい考え方を養ってほしい。

そう思いながらここまでやってきています。

ここまでのふりかえり。
わたしのコーチングスタイルを言語化してみたいと思います。

・目の前にいる人の100%の成功を信じて関わる。
(うわべだけの“信じてるから”は簡単に見透かされますw)

・ゴール方面への(大小多少様々な)行動を積み重ねることをあの手この手を使って支援する。
(とにかく行動)

・一つ行動できたら(出来不出来は関係なく)認める。
(全部できなくてもいいんです。行動したことに変わりはないんだから。子供たちは特に、だんだんできるようになります。)



そうすると次第に、“自分でやってる感”が出てきて、だんだん選択肢を考える余裕が生まれてくる。

自分でやったんだよ。
ああこれやったんだなあ。って思えるようになることが大切だと考えます。
それが自信につながっていくから。

わたしたちは一人一人違いますから、似ていることはあってもまったく同じ世界を感じているということは無いでしょう。

考えをシェアすることはあっても押しつけない。
(〜って思うけど、君はどう感じた?っていう風に捉え方を聞く。)

基本はこの積み重ねです。

大事なのは言うことを聞くいい子じゃなくて、
自分で考える力を持った人を育てることなんだよなあ。

ってわたしは思います。

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