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枠から逃げ続ける人生でいいのか!!??

中間報告ラジオ(2024.5.30)

いや~、もうすぐ6月ですね。
私は6月生まれなので、もうすぐひとつ歳を取ります。
そんなことはどうでもいいのに、何故か毎週意識させられながらラジオでしゃべっております。
永 太一郎です。
よろしくお願いします。

このnoteはPCで書いているのですが、
いま「よろしくお願いします」をかなりアクロバティックに打ち間違いまして、

「よろしくポン買いします」

と。
なぜか。なってしまった。
なり果て申した。


さて、今日も晩酌晩酌。
忙しいったらありゃしねぇの。

今日は白のキリンラガーがなかったから、クラシックラガー。
これもいいんだけど、やっぱり白がいい。


最近は、つまみは大体残り物で済ませるんですが、今日はすごいよ。
ほうれん草のおひたしと、サルサ&トルティーヤチップス。


アンバランスだよね。
でもね、アンバランスが色気を生み出すということもあるんだよね。
ほんとに??????????

アンバランス。
バランスを知っているからこそ、アンバランスがある。
アンバランスしか知らなかったら、このスリルを楽しめないよね。
…………う~~~ん………。


あ、今日はラジオで
"Everything Everywhere All at Once"
の話をしました。
あれをアンバランスな作品と取るか、はたまたバランスの取れた作品と取るか。
強いて言うなら、僕は後者だと思う。
アンバランスに寄らせることは簡単だし、グチャグチャにして「実験的でしょ」ということも簡単。
でも、作品として成り立たせながら、その中で最大限に広がりを持たせる。
多方向に。
それって結局重心は真ん中にあるから、バランスが取れているのかな、なんて思います。

育之介はこの映画を楽しめなかったみたいですが、僕が最近(?)見て楽しめなかった映画も共有しておきます。
ナイト・シャマラン監督の『オールド』。
これは………本当につまらなかった……。
いま思い出してみても、何がどう映画的に面白いのかが全然分からない。
しかし友人でこの映画が好きという人もいたので、ちょうど僕の好みの隙間に落ちていってしまっただけなのだとは思う。
「あのナイト・シャマランなら見てもいいかも」と思って見てしまったこちらの責任でもあるだろうか。
う~~~~~~ん………。
芸術は作り手に依るのか、依らぬのか。
永遠の疑問ですね……。


貴船。
本当に素敵な場所でした。
ラジオではお見せできなかった写真を何枚か貼っておきます。


貴船神社。
創建の年代が分からないくらい古いらしい。
夜の貴船神社。きれいだぁ~。
映画『リバー、流れないでよ』
の舞台となった「貴船 ふじや」。
主演を務められた藤谷理子さんは、こちらがご実家。
うらやましい。ちなみにワイと同い年。
貴船川の上に設営された座敷(川床)でお食事をいただいた。
川魚をはじめ、山菜や炊き合わせなどなど、
上品な味付けの料理が絶品でした。
川床でいただく鮎は一段と美味しい。
右の実、なに?
最後まで分からなかった。
お部屋からの景色もとても素敵。
目の前のもみじ、これが良い色してるんだぁ……
そりゃ小説を書く手も捗りますわな。
いや、捗らないんですよ、映画では。
いやいや、これは捗るでしょ。
いや、でもこれは景色ばっかり見ちゃって捗らないかもね。
いやいや、もみじが代わりに書いてくれるでしょ。
いや、もみじが小説書くわけないでしょ。
いやいやいや、それは例えで、もみじが代わりに書いてくれてるのかと思うくらいすらすら書けるでしょってこと。
いや……まぁ………そうかもね。

皆さん。
貴船、行かないでくださいね。

誰にも教えたくない場所でした。


無神論。
京都の荘厳なお寺や神社を訪れてさえ神や"尊い存在"を信じられない。
全くもって。
しかし長い、本当に長い時間を経て、たくさんの人によって(幸か不幸か知や無知を伴って)築き上げられたものには、それなりの重みがある。
それを感じるくらいのことは、私にもできる。つもり。
果たして自分にとってこの経験がどう響いてくるか。
表面上の感動や熱はまだ冷めていないので、もう少し時間が経ったときに何が思い出されるか。
楽しみです。

僕の宗教は土。
最後に土になること。
ひっそりと息絶えて、動物か何かに肉を食まれ、普段は目に映らぬ微生物に分解し尽くされること。
僕の知らないところで僕が土になることを夢見る。
これは何イズムなのか、何教なのか。
そんなことはどうでもいいと思ってしまう。
そうやって括られること自体が嫌だ、というのも私の思想の根底にありそうです。

今夜はこれくらいで。
では。

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