7/1 「行動力がないのではない。ママが足りていないのだ。」

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なんでもひとに決めてほしがる。そういうひとたちが居る。大学にいくべきだろうか。行かなくてもいいんだろうか。どこに就職すべきだろうか。いまの会社をやめるべきなのか。これからどう生きていくか。

彼らは、そのことを「行動力がない」と訴える。わたしには行動力がない。だから、動き出せないのです。だからどうか、わたしを突き動かす何か、キッカケを与えて頂けないでしょうか。というふうにね。

彼らにないのは、行動力ではないんだ。

彼らにないものとは、なにか?

それは「だれにも説明しない」という経験だ。

説明的に生きるということについて。『ママ』の呪縛をとくことについて。


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