「好きなことで生きていく」と叫んでいたはずの彼らは、ここ３年で皆いなくなった。なぜ彼らは消えてしまったのか。彼らが落ちた落とし穴とは。もしくは「好きなことで生きていく」ために、やってはいけないこと。やるべきことについて。

@taichinakaj

2020年4月4日 18:01

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ずいぶんと月日が経った。かれこれ、ぼくのインターネット上の人格の成形がされてから、約３年が経っていたようだ。はやかった。だが、その中では様々なことがあった。そして、ぼくの目の前には様々な人々が現れては、また消えていった。

今回はそんな「表舞台から消えていった人々」について考えていこうと思っている。あの頃、ぼくの周りにもたくさん存在していた「好きなことで生きていく」と、セミのように大きく叫びをあげていた彼らのことだ。なぜ彼らの夏は終わったのか。そもそも、なぜ彼らは「セミ」だったのか。そして、どうすれば彼らは死なずに済んだのか、についてだ。

今回のはなしは、クリエイター全般はもちろんのこと、黙々と個人事業を回している人類や、それ以外にも「じぶんの生き方をじぶんでえらぶ」ようなライフスタイルを持つ人類全般にあてはまるように思う。好きなことで生きていくために、避けてはとおれない重要な要素についてだ。そして、だれでも応用可能な"必殺技"のような概念をひとつ用意しておいた。すこしでも興味があれば、ぜひ一読を。