マガジンのカバー画像

ぷろおごマガジン

3分で読める文章を、ほぼ毎日のように書きます。おれにケーキとコーヒーでも奢って話を聞いたと思って。
3分で読めます。『売り切れ』もマガジン購読してると読めます(掲載月に購読すれば)
¥698 / 月
運営しているクリエイター

記事一覧

固定された記事

『ぷろおごマガジン』の、ご案内。

人に奢られることを生業とし、4000人以上に奢られ、Twitter・TikTokでは、それぞれ100,000人以上のフォロワーを持つ、稀代の浮浪者(?)である「プロ奢ラレヤー」の「生の声が聞ける唯一の有料マガジン」をご紹介します。 購読者の特典 ▼契約月に更新された マガジン記事すべて読み放題 ▼読書サークルへの参加権。 ▼限定の生配信への視聴権。 ▼「裏アカ」のフォロー権。 ▼秘密基地(池袋)への招待権。 現在、主に5つの連載があります。 (更新頻度は気分ですので、

4/18 「価値を高めるには、『なんでもいい』から、とにかく価値を提供し続けることである。」

「奢られてるだけで生きていけるなんてすごいですね」と言われ続けて早8年ほどになる。そうなのだ。わたしは「奢られてるだけ」なのに「生きていける」のだ。しかしそれは「価値を提供していない」わけではない。じぶんの価値を高める方法について。なんでもいいから価値を提供し続けることだ。そして、そのあとに「街のパン屋」を襲撃しろ。

有料
500

4/17 「インターネットに怒りをぶつけた数だけ、自分と向き合う機会を失いつづける。」

自分の「淀んだ部分」と向き合うには、なにかしらの外的な動機がいる。それをやらないと、苦しくて堪らないとか。怒りの行き場がなくて、もうやるしかない、っていう状況とか。そういう、強制力の重要性と、あるいはそれを取り戻す必要性について。 わたしはインターネットに向けて感情的になっているひとを見るのが好きだ。あまりにも好きすぎて、そのことについてはちょっとした権威である。どのくらい好きかというと、インターネットに向けて感情的になっているひとを見つけると、ついつい性的な興奮を催してし

有料
500

4/16 「コミュ障とは、『壁の外に向かえない人たち』である。」

すべての生活における、あらゆる不具合というものは「コミュ障であること」から生じるわけだが、はたしてコミュ障とは何なのだろう?という話をまずはしなくてはならない。 ここでは「コミュ障は技が少ない人」と書いたが、もちろんまた別の解釈をすることができる。その「別の解釈」について。それは、とある「安全を守る壁」に関することだ。 「なぜか、自然とひとが集まってくるひと」というのが存在する。彼らの正体は、いったい何なのか?どんな能力の差で、それは生じているのだろうか?

有料
500

4/15 「幸福とは、トリガーの種目である。」

アップルウォッチには「心の状態」というツールがあったようで、どうやらこの項目で「いまの気分」を定期的に記録しておくことで、他のデータと気分の紐付けを行ってくれて、今後それに基づいたてきせつなアドバイスをくれたりするようになるそうだ。 今朝はものすごく春の風がここちよい感じだったから河原を歩いていたのだけど、あまりにも気分がいいものだから「心の状態」には「非常に快適」と記録してみた。すると、さまざまな項目が表示される。ふさわしいものはどれですか?穏やか、安心、希望、感謝、興奮

有料
500

ひとりで生きていくのは快適だが、退屈だ。良質なマッチングを求めるならどこへ◆オフ会【ぷろおご伊予柑の大預言】

対談:ぷろおご伊予柑の大預言をアーカイブしています。 収録は2023年11月です。 「良質なマッチング」はどのように発生するか 伊予柑:今回テーマはオフ会です。「年末オフ会やりたくね?」という思いつきからなんですが ぷろおご:人間が集まってワイワイしてると運気がよくなるっぽいことがわかってきた 伊予柑:コロナが明けてから、オフラインになってますよね ぷろおご:もともとそうだったことが、より明らかになったかんじがしますね 伊予柑:コロナが明けてお客様とか変わりましたか

4/14 「虚しさは、『欲情』に化けている。」

ひとの心には、時折、虚しさや孤独が潜む。そして、それはいつも『欲情』に化けて現れるのだ。なんだって、あれが欲しい。それが欲しい。どうして?わからない。それはきみが、虚しいからさ。 さて、今回は、化けて姿をくらます欲情との向き合いかたについて。

有料
500

4/13 「なにかしら親子関係に重大な問題がある人は、だいたい国語の成績だけ良い。」

「言葉づかいが上手いひと」と、それとは別に「言葉読みが一生懸命なひと」が存在していて、いわゆる「国語」があつかう能力はおそらく後者だとおもう。外の世界に直視したくないことがあるときほど、たくさんの活字が脳の奥によーく染み渡ってくる。 逆に、あまりにも充実した暮らしを送りすぎると、「どうして死んだ文字の羅列に人生の一部を捧げなくてはならないのか?」という気持ちにすらなってくる。どんなに美しい草原の描写を読むよりも、外に出て深呼吸をしたほうがずっと良いように思えるからだ。 あ

有料
500

4/12 「あのころ『失われたクラス替え』を脳裏に抱えながら私達は生きている。」

わたしたちは、結局いつまでも「あのころの習慣」に囚われている。あのころにやっていたゲームみたいな何かを生活の中に見出したり、あのころにドキドキしたメールのやり取りみたいな何かを生活の中に見出したりすることを、ひどく追い求めていると思う。 そのひとつに、わたしは「クラス替え」が大きく存在していると思うのだ。わたしたちはクラス替え的な何かを求めるばかりに、しらないうちに「余計なこと」を繰り返してしまう。ほんとうに必要なのは、あのころのアレなのに。

有料
500

4/11 「やるべきことを減らして、人生をラクにするよりも。」

わたしは、やるべきことの「心地よさ」を編集していくことによろこびを覚える。やるべきことを減らしてラクになっても、けっきょくそこには空白が生まれるだけだ。

有料
500

4/10 「しがらみをゼロにする、のではなく、『心地よいしがらみを見つける』と考えること。」

しがらみは底なし沼。逃れようと手足で泡立てた分だけ、われわれをより重く、その黒い水のカーテンで巻きつけて、深くにまで捕らえる。 しがらみを無くすのではなく、「心地よいしがらみを見つける」と考えるんだ。それって、一体どういうことだろうか?

有料
500

4/9 「ひとの能力をコピーする為の、『2つの概念』について。」

現代はあらゆる情報が広く深く公開されているから、それを利用しない手はない。そして、それらを利用するにあたって躓くのが「だれのどんなやりかたをどのようにしてマネしたらいいのか」についてである。 わたし自身、ひとの能力のコピーを継ぎ接ぎして生きている自負がある。会ってきたひとは勿論、読んだものから、触れたもの、あるいは対立した者からも、わたしは「能力を奪って」きた。 だから、わたしはいろんなことが器用にできるのである。短文でも長文でも、多くのひとに見られるショート動画であって

有料
500

4/8 「ごく身近な『脅威的存在』との向き合いかた。」

たとえば、あなたに何かを強いて止まない親についてや、そのほか隣人など何でも代入可能。ごく身近な脅威的存在を思い浮かべながら。 とある地方で親の束縛にがんじがらめにされており、今日は「かなりのパワープレイ」で東京にきている。いまも位置情報を共有させられている。詳細な「旅のしおり」をつくらされており、そこに示された場所と時間が一致しない場合は母親から即・電話がかかってくる。そんな生活を続けてきたという学生が奢りにきて、考えたことについて。 もちろん、理論的にはさまざまな「脱出

有料
500

その人を輝かせる魔法は誰がかけたもの?◆魔法陣【ぷろおご伊予柑の大預言】

対談:ぷろおご伊予柑の大預言をアーカイブしています。 収録は2023年11月です。 キャバクラ通いのおじさんは魔法にかけられたがっていて、キャバ嬢は魔法に魅せられている 伊予柑:今日のテーマ、魔法陣。僕が最近関心があるテーマです 伊予柑:魔法陣というのはその人の能力がいつもの3倍5倍にバフがかかる場所のことです ぷろおご:すごい、領域なんだ 伊予柑:へっぽこなおじさんが、舞台の上だとヒーローみたいな振る舞いができるっていうのはめっちゃわかりやすいところ ぷろおご: