11/23 「羨ましさ、について。きみは、何者なのか。あるいは、いい作品とは何か。」
きみは結局、どこかでなにかをうらやんでいる。それはけっして、わるいことじゃない。というか、うらやみから抜け出すことはできないんだ。そして、それこそがきみなんじゃないか、っておもうんだよ。
ほんとうのところは、きみがどんなひとになるか、なんて、たいした問題じゃないのかもしれない。なにができるとか、どんなことを成したかとか、そんなこともふくめてね。
ほんとうのところって、一体なんなんだろうね。きみって、一体なんなんだろう。きょうはそんなところだ。きみと、うらやみ。
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