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下級国民のための「資産運用」の極意。また「お金」ではない資産について。ちょっとした格差に立ち向かうすべての人へ。

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この世界は実に理不尽だ。この世に生まれ落ちた瞬間に決定する要因が多すぎる。そして、その要因によって「おおよそ運命が決定される」という事実は、あまりに残酷であるが、ほんとうの話である。

とはいえ、この世界もだいぶマシになった。生まれた瞬間に他の種に喰い殺されることはなくなったし、さらに言えば同種により「神への捧げ物」にされたり、なぞの理由で迫害を受けたり、それこそカーストの違いにより圧倒的な苦渋を強いられることも殆どなくなった。この世界の歴史上、いまは最もマシな世界だ。その点では、このタイミングで生を授かった我々は人類の歴史上、最も幸福なのである。

だがしかし、それでもまだ生まれた瞬間に決定する類の「ちょっとした格差」が世界には存在している。それは性であったり、身体的な特徴であったり、また出生地であったり、それこそ「どの家で生まれるか」であったりする。経済的に「ちょっとした」アドバンテージを持った環境に生まれたり生まれなかったりすることで、「ちょっとした格差」が生じている。

経済的に有利な環境で生まれると、その人間は「ちょっとした経済的な恩賜」を受けることができる。幼少期から習い事ができたり、塾に通い高水準の学校に入学できたり、それこそ人によっては「親の持っていた財産」をフル活用して、青年期をそのままライドし切る猛者も存在する。つまり、「強くてニューゲーム」の人間が一定数存在して、彼らはそこから特別な技を身につけたり、必要のない努力を躱すことができたりするのだ。

「お金があれば、避けられる苦労がある」という言説は、言い当て妙である。ただ、それでは「お金がなければ、苦労は避けられない」ということが正しいのかというと、そうは思わないのだ。まだ方法はある。この段階で「はい、乙ー。完全にリセマラゲーだね」「さっさとリセマラ、リセマラ」と判断し、行動するのはあまりにも早急である。

そこで今回はこうした、生まれたときから「ちょっと経済的な格差」が存在するこの世界を、どうすれば「たいしたお金はなくとも」「苦労を避けながら」「嫌なことせずに生きていく」ことができるのかについて、ほんの少し考えを共有していこうと思う。

この理論のちいさな体現者の一人として、少しでもお前らの参考になることができれば幸いだ。興味がある人は、ぜひ購読を。

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