2/15 「じぶんだけが得をすればいい。いいや。だれかの為に生きようよ。」

あの日、決別した思想とふたたび和かに握手をする。ある一定の速度で暮らしをおくっていると、まるで環状線を寝過ごしたときみたいに、また同じ場所にもどってきたりする。しかし、そこは一巡目と同じあの場所ではない。すこしずつ、べつの世界になっている。

同じところを、行ったり来たり。しかし、そこは明確にちがう地点で。テーゼのひっくり返る運命的な停車駅について。

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3分で読める文章を、ほぼ毎日のように書きます。おれにケーキとコーヒーでも奢って話を聞いたと思って。まぁ、1日30円以下だけど...。

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