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ぷろおごマガジン

3分で読める文章を、ほぼ毎日のように書きます。おれにケーキとコーヒーでも奢って話を聞いたと思って。まぁ、1日30円以下だけど...。
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2023年10月の記事一覧

10/31 「自己理解を深めたひとに、モチベーションはいらない。」

自己理解とは、絶望の一種の形態である。ひとは自分が何者であり、そして何者でないかについての把握を広げたとき、ひとつの絶望的観測に到達することができる。ひとが絶望したときにのみ発するエネルギーというものがあり、わたしはその瞬間を捉えることを生き甲斐としている。

10/29 「涙を流して泣けるのは強い人間だけだ。弱い人間は、ただ笑うしかない。」

「さぁ、これから街にダイブしよう!」って時に、靴ちゃんと脱いで左右揃えてる奴とかみると、そりゃあ死ぬわなぁ、と思う。そうやって生きてきたんだろうな〜って。 せっかく終わるんだから、その最後くらい気抜いていけよ。ほんとに終わらせる気あんのか?ねえなら笑えよ。思い切り笑ってみろよ。わかったか?それが絶望の味だよ。 お前みたいなやつはな、わざわざ飛ばなくたっていいんだよ。大袈裟なんだ。家に帰るだろ。そしたらさ、その秩序だった部屋の中を、土足のまま歩き回ってみろよ。お前みたいなや

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10/27 「うまく生きられるようになった。しかしそれは、『誤魔化すのがうまくなった』だけだ。」

ここ数年で、ほんとうにわたしは「生きるのがうまくなった」ように思う。しかしそれは、誤魔化すのがうまくなっただけなのだ、とも思う。 わたしたちが抱える課題における、問題解決の隠蔽性について。

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10/26 「人生逆転するなら、まずはコミュ力から始めよう。」

コミュ力とは、面白い話ができる能力ではなく、「自分と違う性質を持つ他者と対話できること」た。つまりそのプロトコルを抑えていること。異文化と交流する力。 なにもない人生から、あらたな展開を獲得するためには、この「コミュ力」が必要になる。まず最初に手をつけるべきなのが、コミュ力である理由について。「人生逆転」という、これ以上ないほどに低俗な言い回しをアクセントに。

10/25 「ダメな日々を、ダメな日々としてそのまま受容して生きていく、ということ。」

食べるものがあること、寝る場所があること。そして時たまに、会いたい人に会う予感があること、美しい文章が流れゆくこと、深夜にコーヒーが香ること。 あらゆる絶望的な局面を抱えた人生、しかしそれを受容するために必要なものは、そう多くはないのかもしれない。わたしにとって、その闇の中を照らしてきたものたち。

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10/24 「個性的なひとになるための、再現性のある方法について。」

数年来の縁があるデザイン系YouTubeチャンネル『クリエイティブの裏側』のたかさんと、有名インスタグラマーの『エヌケン』さんと、FUJIWA LIFEというYouTubeを運営してる藤原さんのサブスクで経営されてる会員制のバーに行ったのだが、その場で感じたことを書いてみる。 コラ画像でウケるが。

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10/22 「興味がないことばかりしていると、『独自性』が死ぬ。」

苛烈な競争に参加せずに生きるには、「独自の価値を持つこと」よりも「独自の興味を持つこと」を大切にした方がよい、という話なのだけど。 「エセな合理的な判断」によって、興味がないことばかりをして生きているひとが、そのせいで独自性を失い先細りするパターンをまるで永劫回帰の地獄かのように見続けてきた。

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10/21 「ひとは優しい、と思いながら生きていると、ほんとうにひとが優しくなる。」

わたしは何よりも運を大切にしている。運というものは宇宙の中にあって、そこには重力と摩擦がないから、ひとつの方向をそのまま進んでいくことになる。つまり、運が良くなればどんどん運は良くなり、そして、運が悪ければどんどん運が悪くなってしまう。 運の大切さと、優しいひと、あるいは優しい世界について。ひとは優しいのだと思い込んで生きていると、ほんとうにひとが優しくなるのである。

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10/19 「希望はあとから湧いてくる。男らしく進め。」

「じぶんの話が通じるひとがいない」という絶望感があった。いや、もちろん今だって、本当に限られたひとしかいないんだけど。でも、部分的に通じるひとはまだ、どこかにいるはずだ。そう信じられる。そう信じられるのは、

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どんな印象ですか?『君たちはどう生きるか』をめぐって。◆ネタバレ『君たちはどう生きるか』

対談:ぷろおご伊予柑の大預言のアーカイブをしています 大預言を読む こちらは動画;ぷろおご伊予柑の大預言を加筆編集したものです。 『君たちはどう生きるか』 今回は映画『君たちはどう生きるか』のネタバレを含みます。 予めご了承ください。 消費された映画はどこへいった・・? 伊予柑:今回はネタバレ。君たちはどう生きるか、駿の映画だよ ぷろおご:いえあ 伊予柑:見たんですか? ぷろおご:見ました 伊予柑:そもそもジブリの映画はどれほど、ご覧になってます? ぷろお

10/17 「逆張りの、最も大きな効用について。」

『逆張り』と呼ばれるスタンスがある。皆が揃ってなにかをやっているときに、奇を衒って反対の行動をとるようなひとを揶揄するような言い方でもある。しかし、この「バカにされるようなスタンス」にも、大きな効用がある。そして部分的に『逆張り』の効用を抽出することもできる。それは、いかなる方法なのかについて書いてみようと思う。 それは『感情の逆張り』である。

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10/14 「爺ちゃんの冷たい足を握る。」

爺ちゃんが死に、日本中から成果物が集まってきて、迫力があった。

10/13 「その『しょうがなさ』を楽しむしかないよね。結局のところは。」

なんてったって、しょうがない。見渡すかぎりの景色が全部、しょうがない事だらけだよな。どこまで行ってもおんなじで、だれと何をしたっておんなじだ。しょうがない。しょうがないところにブチ当たる。これはもうさ、しょうがなさを楽しむしかないよな。結局のところは、だよ。

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