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僕がゴルフ歴3年でシングルプレーヤーになった方法【後編】

おはようございます。星野です。今日は前回の続きからになります。



前回は地道な練習をコツコツやるということが重要で、

1、ハーフショット
2、50ヤード以内のアプローチ
3、片手打ち

がゴルフの基礎練と伝えました。

こういった練習って本当に地味な練習なので、毎回毎回続けるのって結構大変です。

なので、自分の中で、課題を作って練習すると良いと思います。

例えば、50ヤード以内のショットなら、落とし所をピンポイントで決めて、10球中何球成功したかとか?

止まるポイントを決めてやるとか。ただ闇雲にやってると、すぐ飽きてしまいます。

これは何でも同じで、基礎というのは基本つまらないものです。

でもそれを細かいところもまでルールを決めて自分の中で基礎練の難易度を高めていくと、結構楽しくできたりします。

昔のファミコンや、単縦なゲームをやっているような感覚で、イージーモード、ノーマルモード、ハードモードみたいな感じで単純な練習や作業ほど、自分ルールを作ってゲーム性を持たせるようにすると楽しく基礎練ができます。

掃除とかでも時間制限作ってやったり、これは日々の生活の中でも活用できるテクニックだと思うので工夫してやってみてください。

ゴルフという競技の本質(骨組)を理解する

スポーツも仕事も必ずそこにはルールがあります。
そしてルールがあるということは勝ち方もあります。
そのスポーツにおいて何が大切なのかを理解する必要があります。

ルールを理解して、勝ち方を理解するということはそのスポーツの本質を理解するということです。

極端な話し、短距離走で早く走りたいのに、毎日長距離走る練習しても、短距離走で勝つことはできません。

ゴルフを上手くなるのに、ドライバーでとにかく飛ばす練習だけしていても、ゴルフのスコアは良くなりません。

ドラコンの選手にはなれるかもしれませんが。
そこはルールによって変わるわけです。

本質を理解するということの重要性は、抽象度が高いもの低いもの全てに当てはまると思います。

人生の生き方の本質もあるでしょうし、
ポーカーゲームの本質もあるだろうし、営業マンの本質もあります。

本質を軸に自分の得意なやり方というのを見つけることが、効率の良いやり方ということになります。

ではゴルフの本質とは何か?ということですが、これは僕なりの理解になるんですが、ざっと5つあると思ってます。

1、より少ない打数でカップインさせる「確率」を高めること
2、縦距離の精度を高くすること
3、横距離の振り幅の精度を高くすること
4、弾道のコントロールの精度を高めること
5、ペナルティーを避けること

一番重要なことは、1番の少ない打数でカップインさせる確率を高めることが競技のルールの本質だと思います。

そんなの当たり前じゃん?って思うと思うんですが、

実際これを意識して練習ができてるのか?と自分に問いかけてみてください。

練習していても全然うまくいかなかったときは、フォームばかり気にしていたり、ただ闇雲にボールを打ってたり、明確な意図がなく練習していた時です。

ゴルフのポイントは確率を高めるということだと思います。

世界一のプロゴルファーだったとしても絶対に毎回完璧に打てるものではないのがゴルフです。

ただ世界一のゴルファーは誰よりも、カップインまでの確率が高かったということです。

確率を高めるためにゴルフスイングがあるのであって、カッコよく振るためにゴルフスイングがあるわけでもありません。

これに気づいた時に、とにかく自分が今できる精度の向上に目を向けて練習していったら一気に上達しました。

距離が短くなればなるほどより精度を求められるのがゴルフの競技特性なので、距離の短いところから練習するべきですよね。

こうやって、全てのものにはポイントがあると思うので、仕事や今やっていることの骨組を考えてみてください。

そして最後に、
つまらないことでもとにかくゲームのように楽しさを見つけてみて下さい。

自分が成長すること自体に楽しみを持てると最強だと思います。笑

筋トレの場合、トレーニング自体が楽しいというよりも自分の体が変わっていくことに楽しめた方が継続できます。

なぜかというと、そもそも最初の段階でトレーニング自体をずっと楽しめる人は少ないからです。

一部の運動好きを除いて、ほとんどの人は体を変えたいからトレーニングするのであって、トレーニングしたいからしてるわけではないからです。

今日は、完全に30分オーバーしてしまいました。笑

まとめ

1、常に技術向上させたいもののことを考える
2、どうやったらもっと良くなるかを考え調べている
3、地道な練習(こと)をコツコツやる
4、本質(骨組)を理解する
5、楽しいと思える工夫をする

上のことをどの分野に置き換えても応用できると思うで、是非仕事にスポーツに勉強に活用してみて下さい。

ではまた




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