東大生Notion研究所 初のオフラインイベントレポート
初めまして。東大生Notion研究所の運営に携わっている たいち です。東京理科大学の4年で、Notionは2年ほど使用しています。
東大生Notion研究所とは、「学生に本気でNotionを広めることを目的としたNotionコミュニティ(学生限定)」です。
本日行われた東大生Notion研究所のイベントをメインでお話します。
Notion・東大生Notion研究所との出会い
私がNotionを使い始めたきっかけは、文化祭実行委員でesaというドキュメントツールを使用していたのですが、個人的にもドキュメントツールを使用したいと考えていたとき、見つけたのがNotionでした!
そして、10月、流山市の100人会議でNotionアンバサダーの鈴木かずこさんに出会い、漠然とNotionで何かしたいな と考えていた私は、私の考えを鈴木さんにお伝えすると、東大生Notion研究所を立ち上げ、運営しているウエノさんと繋げていただきました。
主な使用方法
東大生Notion研究所 初のオフラインイベント
〜Notion AI 勉強会〜
イベント概要
参加対象者:学生
参加人数:11人(内 運営2人)
大学1年の方から、博士課程3年の方まで、様々な方がいらっしゃいました
イベント内容
Notion AI について、ウエノさんが解説(30分)
3つのグループに分かれてお題(学生の悩みを解決するNotion AI使った便利なもの)について、Notionページを作成(60分)
作成物の発表会(15分)
1. Notion AI について、ウエノさんが解説
ChatGPTなどの生成AIとの違い
今Notionにある情報のアップデートに向いている
Refineに重きを置いている
Notion AIができること
様々な機能があり、普段手入力していたものを代わりに書いてくれる
活用例の紹介
データベースのプロパティに使用
2, 3. グループワーク
作成物
チームたいち
目的
化学の実験工程表を作成
結果
データベースから情報を取得することが上手くできず、実装することが出来なかった
チーム A
目的
異文化交流日記に含まれている難解な単語やスラングなど、日常生活で使われる "生きた" 表現を学習
結果
使用されていた表現が抽出された上、分かりやすい説明が出力された
友人の日記を楽しみながら語学学習も可能な、一石二鳥のページに仕上がった
チーム児島と小島と非コジマ
目的
一人暮らし用の生活用品リスト
結果
データベースから取得することが上手くできず、テーブルを作成
1週間以内に買う必要のある物のリストを作成することが出来た
集合写真
感想
前半のウエノさんの説明では、具体的な活用例を踏まえながら、基礎的なことから、おすすめのプロンプトの作り方まで、わかりやすく説明してくださりました。自分自身、知らないことも多かったのでとても勉強になりました。
後半のグループワークでは、Notion AIを使用してアイデアを出したり、役割分担をして作成する場面が見受けられました。また、時間ギリギリまで完成度を高めようとする皆さんの姿からNotionへの思いを感じました。
今回のオフラインイベントを通じて、Notion AI の活用方法の幅が広がっただけでなく、コミュニティのメンバーとの繋がりを密に作ることが出来ました。
私は来年、大学院に進学するので、来年以降、更にこのコミュニティが発展するよう、頑張ります。
今年度の目標は、運営メンバーを増やすことと、3月中旬に行う「Notion Student ハッカソン」を成功させることです。また、2月中旬には「Notion ホーム もくもく会」を実施します。
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