生活保護について役所に話を聞きに行った話
昨日の午後、生活保護の申請書を貰いに行こうと思い立って役所に足を運んだ。
みんな知ってる生活保護。
有名だよね。
日本では200万人あまりの人が受けているけど、昨年からコロナのこともあるから今はもっと増えてるかもしれないね。
生活保護を受けるとなるとやはり抵抗ないとは言えない。
なんだか自分が惨めな人に思えてくることもあるかもしれない。
僕なんかはプライド高めだから話を聞くだけでも大したもんだと思う。
待ち順の番号を呼ばれて、パーテーションで仕切られた個室に通された。
だいたい小一時間くらいは話してもらったと思う。
内容はこうだ。
生活保護とは、低所得世帯のためのセーフティネット。障害者や年配の方、諸事情により働けなくなった人に対して基準を満たせば状況に応じて一定額の受給を毎月受けることができる。
生活保護を受けたい人は、まずはじめに役所などに相談をして、そこから申請書などの生活保護の申請に必要な書類を持参する。
そのあとは役所側と調整をして調査員なるものがお家に来るらしい。
理由は申請者(生活保護を受けたい人)の生活の実態を把握して、それが実際に生活保護受給条件を満たすかを確認するためである。
一つ、この調査で重要なことがある。
それは、申請者個人が保有しているお金(資産)について役所側に調べ上げられるということである。
具体的には、通帳の残高や個人の資産(民間の生命保険や自家用車の有無、不動産など)といったものがある。
生活保護を受けるということはお金がないということを意味するから、それは当然のことだと思う。
場合によっては(というかほとんどの場合)、これらの資産があるのに、生活保護を受けるとなるとそれらを手放さないといけなくなる。
資産とか持ってるなら生活保護は受けようがないがな。
そんなこんなで聞き取りを受けている中で、禁止されている事項として借金の話がでた。
生活保護はあくまで個人の生活を保証するためのサービスであり用途が明確に決まったものである。
なので借金返済分には当てられないということだった。
それ、不正受給やん、と。
生活保護はあくまで個人や世帯の生活を人間らしくコーディネートするものであるから、ちゃんと支給額も体系的に決まってるし、世帯人数やその年齢、障害などの有無によっても貰えるお金には差が出てくる。
まぁ、なんだかなぁ、そんなもんだ。
話の最後には、障害年金も検討してみてくださいと言う話も出た。
手帳も持ってるし生活保護も可能だけど、障害年金といった別の方法もある。
(手帳の有無と障害年金は別の話なのはあんま知られてないかも。。。)
さて、帰ってまたいろいろ検討してみたい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?