見出し画像

育児休業を1年取得した話

2023年3月22日で一年間取得していた育児休業が終了しました。
社員の少ない会社ですので、社員としても初の取得です。
この1年間で得たことと、経験したことを覚えておくために記事を残しておきます。
誰かの役に立ちますように。


取得期間

育児休業申請書

申出日が2022年3月3日で、実際に書類上で申請した期間が
2022年4月4日~2022年9月30日
でした。申請時点で分かっていた出産予定日から半年後の末日までですね。

申請に出す前に社長に育児休業取りたいなというお話にしに言ったのが、2022年12月22日でした。出産予定の3ヶ月以上前でした。
IT だと契約が3ヶ月単位だったりするので、それも考慮しての日程でしょう。

実際に娘が生まれたのは3月24日なので、実際に休業が始まる4月4日までにはラグがありました。

実際どう仕事と付き合っていたか、勤怠から追ってみました。
3月22日:通常通り8時間勤務
3月23~25日:流石に休みを取ってたみたいです
3月26~27日:土日なのでお休み
3月28~30日:通常勤務
3月31日:休みを取っていました。祖父母と実家で育児をすることにしていたので、移動日にしていたようです。
4月1~4日:通常勤務です。ちゃんと8時間以上働いていたみたいです
4月5日:その後、すんなり休めたかというとそういうことはなく4日ぐらいは稼働があったようです

後半6ヶ月の休業申請

先の育児休業申請だと6ヶ月だったわけですが、実際は1年取得しています。
後半の申請はslack 上の社長とのDM だけで済ませて特に書類のやりとりはありませんでした。

育児休業給付金

お金の話、気になりますよね。まとめておこうと思います。
育児休業を終了後の2023年4月までに満額支給されました。
支給期間と実際に受け取った日付をまとめます。

2022年4月分:支給なし
2022年5月分:支給なし
2022年6月4日~7月3日分    :2022年6月21日 (67% x 2)
2022年7月4日~8月3日分    :2022年8月18日 (67% x 1)
2022年8月4日~9月3日分    :2022年9月26日 (67% x 1)
2022年9月4日~10月3日分  :2022年10月24日 (67% x 2)
2022年10月4日~11月3日分:2022年12月2日 (50% x 1)
2022年11月4日~12月3日分:2023年1月10日 (50% x 1)
2022年12月4日~1月3日分  :2023年2月9日 (50% x 1)
2023年1月4日~2月3日分    :2023年3月10日 (50% x 1)
2023年2月4日~3月4日分    :2023年3月29日 (50% x 1)
2023年3月4日~3月22日分  :2023年4月18日 (31.7% x 1)

支給期間と実際に支給された日を整理するとこんな感じでした。
前半半年は賃金月額の67% 支給です。
支給された回数としては4回ですが、6月と10月が2ヶ月分入ったようなイメージになります。
4月は給与が満額、5月が給与収入も育児休業給付金支給もなかったのである程度の蓄えはやはり必要でした。

育児休業給付金ですが、申請は原則2ヶ月ごとに申請して2ヶ月分が振り込まれることになります。上の支給期間受け取った日付の表を見て頂くとわかりますが、自分が希望すれば1ヶ月ごとの給付の受取も可能です。
厚生労働省の下記の資料がわかりやすかったので、リンクを貼っておきます。
給付の申請は私の場合、所属の会社に依頼していたので1ヶ月ごとの申請をお願いしていました。ここは申請を行う会社がまめに対応してくれるかどうかになるので、所属の会社の申請を担当する方と育児休業中もまめに連絡をすると給付がスムーズになるかと思います。
https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11600000-Shokugyouanteikyoku/0000172768.pdf

厚生労働省 - 育児糾合給付の基本的な流れ

所得税、社会保険料、雇用保険が免除されるので、67% 支給でも手取りの8割くらいになるよ。というのが厚生労働省の主張ですが、住民税はそれなりに高いですし、支給額は増やして欲しい物です。
そんな中、こんな話題がニュースになりました。

2023年3月18日、札幌にて

これは賃金月額の67% 支給を80%程度に引き上げて、社会保険料等の免除を含めると手取りと同等になりますよという新聞記事。
半年経過すると50%に支給が減るのも辛いですし、早く実現するといいですね。

導入したアプリ

子供が生まれたらすぐにでも入れて欲しいのが、ぴよログ。
娘が生まれて、わずか20日後に2週間のワンオペをしなければいけいない事態が起こりました。そのワンオペを乗り切る上で助かったのが、ぴよログでした。
生後間もなくは3時間サイクルでのミルクがあります。アプリに記録することでミルクのサイクル、睡眠のサイクルが可視化できたので隙きを見て分単位のマネジメントで仮眠を取るということができました。
育児のあらゆることが可視化できるのと、家族間共有できるのがいいですね。
Apple Watch に対応しているのも良かったです。記録するだけならiPhone からアプリ立ち上げるより早いです。
娘が1歳になった今も使い続けています。今だと離乳食の記録が便利かなと思ってます。自分が作ることもあるので、直近の離乳食見ながら使っていない食材で作ろう。とかができます。

お出かけ用のアプリです。授乳室の場所とかおむつ替え台があるかなどが探せます。この辺りはGoogle Map だと弱いので専用のアプリの方が助かります。特に月齢が低い時に初めて子供を連れて出かけなければいけない時に良く見ていました。ユーザ投稿型なので、まれに自分も写真を残しておいて投稿してました。

写真共有アプリです。月ごとに写真がまとめられるUI が月齢ごとの成長が著しい子供向けのアルバムとして良いですね。
iColud の写真共有だとそこが弱いので専用のアプリがいいですね。
お祖父ちゃんがよく見ているみたいなので、写真を撮ってはあげています。
後は写真で残しておくと、つかまり立ちした日とか歯が生え始めた日とかが出来事を後追いできるので、何かあるごとに写真撮って上げとくのがいいと思います。母子手帳書く時とか、保育記録書かなきゃいけないときに役立ちます。

出産祝いでよく使ったモノ

お祝いの品をたくさん頂きました。あらためてお礼申し上げます。
その中でもたくさん使った記憶のあるものやよく使ったものを紹介していきます。
Amazon のリンク貼るけど、アフィリエイトとか付けてないから安心してね。

離乳食用のお皿とカトラリーです。サイズアップしてますが、未だにこのシリーズ使っています。

新生児時期は除菌との戦いでした。ミルクあげるたびに使ってました。レンジで除菌できるのが使い勝手良かったです。

漏れないストローが現在活躍中です。何かしらのマグは絶対使うので送っていただけたのはありがたいです。コップ飲みはまだうまくできてないから練習かなぁ。

お食事エプロン。着せるタイプもあるけど、これが洗ったらキッチンペーパーで水気取ればいいだけなので楽です。着せるタイプは干さないといけないのが面倒。

お気に入りの毛布になってます。これがあるだけで寝かしつけの難易度がぐっと下がってます。

まじで助かる。ちょっと出かける時にフルサイズの抱っこ紐はめんどう。ベビーカーだとオーバースペック。みたいな時に重宝する。

利用した制度

高額療養費

受けた支援:健康保険限度額適用認定証

出産一時金

受けた支援:出産育児一時金の直接支払制度

令和3年度子育て世帯への臨時特別給付 墨田区

https://www.city.sumida.lg.jp/kuhou/backnum/220301/pdf/kuhou02_03.pdf

受けた支援:10万円

東京都出産応援事業 ~コロナに負けない!~

受けた支援:100,000ポイント
シャープ ヘルシオ ホットクック
65,000ポイント x 1

トイカード こども商品券(500円券×10枚)
5,000ポイント x 4

グレコ 7-in-1ハイチェア フロアツーテーブル
15,000ポイント x 1

電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金

受けた支援:50,000円

出産・子育て応援事業「ゆりかご・すみだ」

受けた支援:トイカード こども商品券(10,000円)

利用したサービス

セミナーの内容はリンク先を見てもらうとして、その中の沐浴がやっといて良かったです。これを経験してたいたか否かでワンオペの自信の度合いが違っていたと思います。

自分が使っていたときは「ベビーレジストリ」という名前のサービスでした。出産準備お試しBox で色々貰えたり、おむつの割引あったり。
結局は買い物のために外に出ることはなくAmazon に頼っていたので、Amazon 使うなら使っといて損はなかったと思います。

区の実施している男性向けの勉強会です。自分で書籍とかWeb で勉強してもいいと思いますが、体系的に情報を取り入れるなら1回位は行っておいたほうがいいと思います。そもそも出産前に男性同士で情報交換できるケースがレアですので。

まとめ

以上が育休を1年取って利用したサービスや役に立った情報でした。
この記事が誰かの役に立ったり、自分が読み返して当時のことを思い出せればと思っています。

名前の由来

さて、ここからは娘の名前の由来についてお話していきたいと思います。
ここから下は個人情報を含むので有料にしました。
📹購読料は活動支援ということにして、HDD 購入費用にします。

ここから先は

1,344字 / 2画像

¥ 500

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?