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社台系3クラブの出資検討

社台・サンデー・G1の会員の皆様は、2020年産募集馬カタログも手元に届き、出資検討を進めていらっしゃるかと思います。出資馬が走る走らないに関わらず、この時期は想像が無限に膨らむので楽しいですよね。

ということで、今回は募集馬の中から私が良いなと思った馬をクラブ別にピックアップしていきたいと思います。

去年までは、はてなブログで公開していた内容ですが、去年までとは評価基準を少し変えました。「価格」というファクターを除外しました。去年までは、馬のデキが同じであれば、価格の安い方を上位としていましたが、今年からそれはやめ、純粋に馬のデキだけで評価しています。

① 社台サラブレッドクラブ

1. オメガインベガスの20(父ロードカナロア)
減点要素の少ない馬です。カナロア産駒は体が出来上がってくると硬くなるように思うので、この時期はこれくらいの柔軟性があったほうが良いと思っています。

15. ハーエミネンシーの20(父ダイワメジャー)
後躯のボリューム感が好きです。社台の育成だと不安だという方も、比較的ストレスなく見ていられる馬ではないかという気がします。

41. フォルトの20(父ディープインパクト)
ディープの最終世代ということもあるでしょうが、人気しているのも納得というデキにあるように感じます。

76. リリーオブザヴァレーの20(父イスラボニータ)
父が変わったのに、ディープ産駒の兄姉に通じるものがありますね。意外と長い距離の方が良さそうなタイプになりそうな気もしますが、どうでしょうか。

79. ファビュラスセンスの20(父リアルスティール)
リアルスティール産駒は全般にデキが良いですね。思っていた以上でした。この馬も価格を考えれば十分に楽しめそうです。

84. カウアイレーンの20(父ジャスタウェイ)
この牝系、好きなんですよね。少し硬い気もするのですが、ジャスタウェイはこのくらい締まりがあった方が良いのかもしれないと最近思っています。

85. チューニーの20(父バゴ)
クロノジェネシスの募集時に比べるとそこまでではありませんが、こちらも全身を大きく使った柔軟な動きが魅力ですね。

88. サーティーンスクエアドの20(父Showcasing)
血統的にはよくわかりませんし、脚元にも少しリスクを感じますが、動きの良さは目立ちますね。相当な瞬発力がありそうにも思いますが、さてどうなりますか。

② サンデーサラブレッドクラブ

101. マエストラーレの20(父ロードカナロア)
収縮力があり柔軟性も感じるので、打率が高そうな一頭。価格をどう考えるかだけではないでしょうか。

105. インナーアージの20(父ロードカナロア)
将来的に少し締まりがきつくなりすぎて距離が持たない可能性は若干感じますが、打率は高そうですね。

121. タッチングスピーチの20(父ルーラーシップ)
人気を集めているようですが、大きなストライドの歩様で、かと言って緩すぎるわけでもなく、この母系の良さが出ているので納得です。

123. アスコルティの20(父キタサンブラック)
柔らかさとバネが感じられて非常に良いと思ったのですが、ここまで人気しますか・・・。第1希望でいこうと思っていましたが、低実績の身なので諦めます。

128. ルフォールの20(父ドレフォン)
サイズ面が気になるかもしれませんが、遅生まれかつトモ高の現状を踏まえると心配いらないのではないかと思います。今後の成長次第では面白そうです。

131. ポルトフィーノの20(父リアルスティール)
母の繁殖成績を不安に感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、デキとしては非常に良いのではないでしょうか。いよいよ本領発揮かもしれません。

147. ブエナビスタの20(父ロードカナロア)
こちらも母の繁殖成績が物足りなく感じられるのでしょうが、兄姉との比較感で言っても非常に良いと思います。

149. インダクティの20(父ロードカナロア)
兄ケイデンスコールの募集時のイメージに似た雰囲気を感じます。そういう意味では信頼度は高いように感じます。

169. アイルビーバウンドの20(父キタサンブラック)
どこが特に良いというわけではありませんが、平均点が高く、このデキでこの厩舎ならば高い確率で走ってきそうです。

177. マザーウェルの20(父リアルスティール)
馬体のバランスは素晴らしいですね。もう少し動きに強調材料があれば尚良かったのですが、父産駒の良さは歩かせてもあまり見えないという話もありますので。

178. リッスンの20(父リアルスティール)
今年の募集馬ではこの一族(121. 123)の良さが特に目につきますね。牝馬にしては距離適性が長すぎるタイプかもしれませんが、それでも良ければ。

③ G1サラブレッドクラブ

G4. タイムトラベリングの20(父ハーツクライ)
あまり人気していませんが、実績のある配合ですし、馬体も良いと思います。遅生まれの分かもしれませんが、だとしたら逆に狙い目かもしれません。

G11. イリュミナンスの20(父ハービンジャー)
毎年一頭はいる、好きなタイプのハービンジャー。ストライドの大きな馬はよく見かけますが、その上でこれくらい蹄の先まで力がしっかり伝わる馬は少ないです。

G39. ヨナグッチの20(父キズナ)
思ったより人気がありませんが、逆になぜでしょう?当たり外れはあるかもしれませんが、馬体・歩様ともに良いですし、厩舎もここなら十分に夢は見れます。

G60. クリッパールートの20(父シルバーステート)
柔らかさが際立っていますね。少し緩いかもしれませんが、父の初年度産駒もそこまで良くは見えませんでしたので、これくらいのデキにあれば大丈夫でしょう。

以上、23頭をピックアップしました。

この中から、どの仔に応募するか、さらに悩んでいきたいと思います。


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