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最強編入学試験勉強術


こんな、ふざけた題名の記事なのにお読みいただきありがとうござます。少し長くなりますが、合格するために必要なことを書いていくので、どうぞ読んでみてください。
モチベーションを上げさせていただきます。

自己紹介と概要


簡単に自己紹介いたします。
私が何者かというと、2021年にT高専を卒業し,準難関国立大学に編入学を果たした筋肉だるまと申します。今現在、大学院に進学し、来年の夏からアメリカに交換留学に挑戦しようと考えています。筋トレに関しては、ベンチプレス115kg,デッドリフト170kg、スクワット110kg(カス)、体重69kgです。始めたころは、体重59kgでガリガリ骨イキリ野郎でした。頑張りました。アメリカで舐められないようこれからも頑張ろうと思っています。

今回は、編入学試験の計画の立て方取り組み方モチベーションの維持方法(筋トレ等)を書いていきます。また,テスト当日にやっておきたいことや,メンタル維持方法等も書いていきます!(僕もかなりメンタル弱かったので)
正直、この習慣を身につければ、いまどんな成績でも、高専を合格できた皆さんのポテンシャルならば、合格は普通に達成できると思います。と、言っても、編入学試験はそんなに甘いものではないですし、やはり、合格者よりも不合格者のほうが圧倒的に多いです。準難関以上の大学の倍率は,10倍~20倍という感じでしょうか、全国の高専出身の進学志望の猛者たちの中でこの倍率なので、かなりレベルが高いものだというのものが分かりますね。。



それでは、具体的に答えていきますね。
まず、編入学について高専在籍時の成績と面接や小論文などを重視する推薦による選抜と学力試験による選抜の主に二つがあげられます。

特に、推薦の基準に関しては、募集要項に記載があります。
席次に関しての記載が多く、例としては、推薦基準が上位5%,10%以内というような記載がされいます。
例えば、クラスに40人いるとすると、上位5%だと席次が2位以内、10%だと4位以内ということになります。
また、この席次が4年時の1年間の物なのか、1年からの合計の成績なのかということも記載があるので、成績に関しては、学校の教務課、担任に聞いてみるといいでしょう。
どんな国立大学に推薦があるのか、簡単に下に並べておきます。

‣推薦基準が上位5%以内
 九州大学
‣推薦基準が上位10%以内の大学
 千葉大学
‣推薦基準が上位15,20%以内の大学
 熊本大学(15%), 電気通信大学, 東京農工大学, 京都工芸繊維大学(20%)
今回、推薦のことに関しては、これくらいにしておきましょう

編入学の学力試験,ボーダー制?

編入学の学力試験の内容は,数学,物理(力学一般),英語(TOEIC),専門科目(3科目くらい)ということが多いと思います。

これらの科目の全てを網羅しておく必要があります。
一般に、編入学試験とは、定員が明確に決まっているわけではないので、実は、ボーダー制なのです。ボーダー制とは,順位が高い順に選抜していく方法ではなく,あらかじめ合格基準が設けられており,それをクリアすると合格できるというものになっております。では、いったい何割とればいいのか?ということですよね。(これは、私の研究室の先生(編入対応して頂いた先生)から聞いた話なので,かなり信ぴょう性が高いと思います。)


大きな声では言えないが、だいたい7割,8割とれば合格はできるだろうと言っていた。(年数によって変わるが)

かなり高いイメージを持たれた方が多いと思います。そうなんです、簡単に受かる試験ではないのです。ただ、この情報を知っているのと知っていないのでは、全く試験への挑み方も変わると思います。要するに、周りの編入試験を一緒に受けている受験生との勝負ではなく、自分との勝負ということですね。



編入計画

実際に、動き始めるのは、もちろん早ければ早いほどいいです。最低限でも、高専4年の12月ころからは始動したい。
全体の、動きが分かるように、以下に図でまとめる。

上記太い青線がメイン、細い青線はサブ

定期試験の勉強とか文化祭はどうすんの?ってあると思いますが、文化祭は死ぬほど楽しんでください。私の経験談ですが、高専祭で楽しみまくって、燃え尽きて、しっかり気持ちを切り替えられたというのは覚えがあります。
また、定期試験に関してですが、もちろん順位を落とさない程度で勉強に励むのですが、正直、全力では取り組まなくて大丈夫です。というのも、授業中に、しっかりノートを取ってみてください。そこで理解しておくと、試験勉強中に思い出す作業になるので、かなり時間効率がいいのです。私は、高専3年の夏まで部活の野球でかなり大変だったので、勉学どころではなかったので(朝6時の電車に乗り朝練習、夜練習で夜10時半に帰宅する生活をしていたため)授業中は寝て、試験期間に頭に叩き込み戦法でした。しかし、授業をしっかり聞いてみると案外、高専の先生たちは、教え方うまいです。(個人差有)テストがない科目もあるでしょう、授業を聞く意味がない科目もあるでしょう→問答無用で内職してください(TOEICの単語を覚えるもよし、公式をまとめるもよし)

それでは、科目ごとに解説していきましょう。


TOEIC?これやっとけば600はいくぜ?

編入学の試験には(推薦,学力試験問わず)ほとんどの場合,英語科目の評価にはTOEICが用いられます。
大学によって、違いますが主な換算表を下の図に書いときますね。

TOEIC換算例

TOEICの換算例ですが,一概にこれが正しいとは言えませんが、目安としてはこのくらいの目安ということです。
なので、TOEIC600くらいを獲得できれば、編入試験を受ける人たちの平均程度にはなれると思います。
そして、上の表にあるように、TOEICの試験は、なるべく早めに終わらせてしまうほうが確実に良いです。特に,600以上のスコアが取れれば、勉強の比重をほかの科目に比重をシフトチェンジしていいと思います。
(これは、私の個人的な感想ですが、高専生は、多分英語が苦手な方が多いと思います。TOEICの勉強初め、スコアが500後半~600前半まで伸びると、そこから、成長が止まってしまうことがあると思います。こうなったときは、早めに目切を付けることも戦略の一つです。TOEICのスコアがすべてではありません。私の先輩にも、TOEICのスコアが520程度で難なく編入合格した方もいます。逆にいつまでも、TOEICに時間をとられたり、TOEICスコア高いのに編入試験に失敗したという方も多くいます。なので、上記の計画図のように、遅くても2,3月がラストのTOEICだと思って、臨みましょう!!)
また、TOEICを受けたことない方は、まず受けてみることをお勧めします!多分、きついと思います、ここで、あきらめる方もかなりいますが、TOEIC600までは、単語をひたすら覚えて,文法さえある程度マスターしてしまえば、試験中に「めっちゃ解けるやん俺、天才か?」ってなりますから、ご安心ください。
では、どうやって勉強するねんとおもいますよね。
下に、筋肉だるまのおすすめの参考書出しときます。

まず、金のセンテンスです。金のフレーズもありますが、筋肉だるま個人的に金のセンテンスほうが、文章全体で覚えられるのですきでした。一応どちらも、URLをはっておきますね

金のセンテンス: https://a.r10.to/hPFQrV

金のフレーズ:  https://a.r10.to/hYhJ2z

これらの単語帳ですが、絶対に音声と一緒に覚えてください。音と一緒に覚えることによって、記憶は定着しやすくなります。日本語でも読めない漢字なんて覚えられないですから!!

次は、文法の本ですね、これです。TOEIC L&Rテスト文法問題出る1000問
これをひたすら、解いてみていください。まず間違いなく伸びます。

TOEIC L&Rテスト文法問題出る1000問:https://a.r10.to/hkUVME

最後に、模試形式のTOEICの参考書ですね

https://a.r10.to/hNmizn
https://a.r10.to/hNA6my

1~2冊で十分です。これを満点をとれるまでやり切ります。
上記の3項目(単語、文法、模試)を繰り返せば、まず間違いなく伸びます。ウルトラマンになれます。

ほかにも、ぼくの友人は、スタディサプリがおすすめと言っていたので、試してみるのもいいと思います。

茶番はこれくらいにして、
編入を考えた時点で初めの方は、TOEIC全振りで大丈夫です。
TOEICの勉強は、早くに始めれば始めるだけめちゃ良いです。僕も、早くやればよかったなぁと後悔してたこともありました。また、TOEICのスコアは,就活するうえでも非常に有効なので、勉強をして損することは何一つありません。この記事読んでくださっている方々は、もう今日の夜から、少しだけでも単語覚えていきましょう。

数学,物理,専門科目,必ずやること

まず、数学,物理,専門科目において,必ずやらないといけないことは過去問の習得です。少なくとも、過去5年分は見るようにしましょう。大体の範囲がつかめると思います。過去問に関しては、繰り返し何度も行ってください。(正直過去問がないと何も始まらない。)過去問は、たいてい学生係に保管されてありますし、学校を通して請求もできます。もしくは、受けたい大学の図書館に行けば、過去問を見ることができます。ここは、編入学試験を勉強するうえで必須項目ですので、編入勉強初期段階でTOEICと並行して、過去問を集めることに取り組んでください。

過去問を収集したら、一回解いてみてください。どのくらいの難易度、範囲なのか感触を確かめてみてください。(この初回で解くときに、「この問題見たことあるなぁ、だけど公式覚えてないなぁ」となると思います。そう思えれば、編入学勉強は、あっという間にはかどるので安心してください、初めから全然解けなくて大丈夫です、編入学テストはかなり難しく作られていますから!)
特に、数学では微分方程式、行列の範囲がメインとなると思います、物理学の範囲は、かなり広いことが予想されます。宇宙から波、固有振動など本当に大学によってまちまちです。しっかり、勉強していきましょう。主に、物理からは、力学の範囲が出題されると思うので、筋肉だるまのおすすめの力学の参考書のURLを張っておきますね。

まず数学

https://a.r10.to/hNGbCB

https://a.r10.to/hNWtaB

力学

https://a.r10.to/hNIedp

上記の参考書は見ておいて損はないかと思います。

過去問を解く上で重要なこと

過去問を解く上で重要なことは、過去問には解答が残念ながらありません。これを理解しておいてください。ではどうするのか?
二つあると思っています。

  1. 先輩からもらう

  2. 先生に回答を作っていただく

私は、後者の先生に作っていただくことをお勧めします。なぜなら、高専の教授陣ってめっちゃ優秀な先生が多い。普通なら大学の教授とかになれるのにあえて高専の先生になっているんですから。教えることが好きな高専の先生に頼めば、ほぼ100%作成していただけます。なのでとりあえず、自分で解いてみて、自身の解答と一緒に先生に回答の作成を頼みましょう。

勉強のフローとしては、数学、物理の一般科目をTOEICの勉強と並行して(もちろんメインはTOEIC)、過去問に沿った内容を行いましょう。数学に関しては、3,4月までに、物理は範囲も広いため、5月程度までに範囲の勉強を終わらせましょう。

専門科目は、かなり問題の形式と公式を正しく使える応用力がキーです。
公式を覚えることはもちろんのこと、たくさん問題を解きましょう。
勉強の取り組み方、心構えとして、一つ重要なことをお伝えします。
私たちがやっている問題の難易度を考えると、正直、初見で解くのは、かなり難しいと思います。
重要なことは、試験勉強中に様々な問題に出会っておくことです。そして、理解できていない点を一つずつ潰していくことがとても重要です。
編入試験当日にやったことのある問題がでたときの安心感は、とてつもなく大きいです。もちろん初見の問題もあると思いますが、類似問題を前もってやっていたりと、難しい問題を解くことができるかもしれません。
理解が難しい問題をノート等にまとめておくと、あとで見直したときに復習できるので作成してみてください。ご購入いただいた方には、ご連絡いただければ、どんな感じでまとめていたか画像を送付いたしますので、気軽に話しかけてください。
また、おすすめの勉強方法は、他大学の編入試験の過去問も見ておくとすごく安心ですし、かなり勉強になります。

編入勉強で筋肉だるまが使用したノートとプリント

編入勉強を一緒にする仲間を作るべし

編入試験勉強をするうえで、一緒に勉強する友達の存在はかなりデカいです。ネットから通じてもよし、もちろん同じ学校でもよし。
きついときも一緒に高め合える友を作りましょう。僕は、長期休暇の際に、Skypeなどを通じて、友達と勉強していました。友達が勉強しているのに、一人だらだらするなんてできないですから!また、そこで、他大学の過去問を共有したりと、いろんなアドバイスをもらえ、いろんな刺激ももらえます。
私は、この仲間がいなければ、もしかしたら、合格できていなかったかもしれません。
それくらい、重要なんです。


最強のモチベーション維持方法


モチベーション管理は、めっちゃ重要です。もちろん、編入後の楽しみをモチベの維持にするなんてことは、もう当たり前ですよ。
試験勉強を密度濃くするために、重要なことを書かせてください。
試験勉強やTOEICの勉強をやっているとかなりストレスもたまり、プレッシャーもかかり、精神的にきつくなることあると思います。これらの解消としては以下のことをお勧めします。

「「筋トレ」」です。もしくは、「サウナ」です。

順に解説します。
まず筋トレに関してですが、勉強となんの関わりがあるのか?と疑問に思うかもしれませんが、集中力に大きくかかわってきます。
筋トレをすると、男性ホルモン(テストステロン)が分泌します。これは、言わばやる気ホルモンです。なぜか、分からないのですが筋トレ後は、本当にやる気がでて、気持ちが前向きになるんです。そして、莫大な集中力につながるのです。ここで、注意したい点は、追い込みすぎず、追い込まなさすぎずということです。と言いますのも、筋トレで追い込みすぎて、身体が疲弊しすぎては勉強はできません。また、追い込まなさすぎても、それは単純に気分転換にしかなりません。
適切な運動時間は、45分~60分でしょう。この時間は、全力で取り組んでください。追い込んでも、追い込み切れる時間ではないので大丈夫です!また、やるべき種目としては、ベンチプレス、デッドリフト、スクワット、この3種目です。この種目をメインで行いましょう。重量が伸びていく楽しさを覚えてください。この成長マインドを勉強でも生かしていくのです!

「サウナ」に関しては、頭の中を空っぽにできるからです。サウナで追い込んで、水風呂からの外気浴→しっかり、整う

ストレスやプレッシャーの処理の仕方というのは人それぞれだと思いますが、重要なことは、そのストレスやプレッシャーを考えない時間頭のなかが空っぽにできる時間が重要です。

筋トレとサウナは、本当におすすめです。特に筋トレは、本当におすすめです。高専の施設は、かなり整っていることが多いです。なければ、最寄りのジムを探してみてください。はじめは、誰だって怖いものですが、やってみるとかなりの自信がつきますよ!

そして一週間に一日は、なにもしない自分の自由時間というものを作っても大丈夫です。バイトをしてもよし、彼女とデートに行くもよし、ただ、英単語や語句の暗記などのルーティン化しているものはしっかり取り組んでください!!

ムキムキの身体と頭脳を手に入れた暁には、編入後には、いろんな出会いやイベントがありますから、最高の生活を送れますよ!



試験準備から当日にかけて

試験の2週間前くらいには、試験会場近くのホテルを予約して、使用する公共交通機関も確認しておきましょう。
そして、当日を迎えると、とても緊張すると思います。なぜなら、自分の努力が報われるか報われないかが決まる日だからです。当たり前のことです。筋肉だるまも、かなり緊張しました。
そんな時、私はこんな風に思うようにしていました。こんだけやってこれで落ちたら、行かなかった方が良かったんだとこんだけやってだめなら、それでいいと。
正直言うと、運はあります。合否に絶対はないので、試験問題そのもの、試験会場との相性、試験当日のコンディション、さまざま要因はあります。これらのことを踏まえておくと、かなり楽になります。(もちろん緊張しますが、、、)

ただ、できる限り100%の力を出したいですよね。
緊張するときに、笑顔を作ってみてください。緊張する場面で笑顔って、端から見たら、頭おかしい奴だと思われますが、これは、結構根拠があって、人間は広角が上がると、脳みそでドーパミンを分泌します。このドーパミンが緊張を和らげます。実際に実践していただけるとわかるのですが、嘘のように、和らぐんですよ!
いろんな、緊張を緩和する方法あると思うのですが、完全になくすのは不可能です。だって、試験勉強頑張ってきたんですから。そのことも踏まえておくと、「あー。俺今、緊張してんな」って客観視できて、落ち着くこともできます。
最高のコンディションで臨めるように、いつも通りを心架けることが重要ですね。



最後に

最後に、今回のまとめをしていきます

  • 初めはTOEICに全振り&過去問収集!

  • 数学、物理、専門科目はできるだけ多くの問題と出会え!(他大学の問題も取り入れて!)

  • 編入勉強する仲間を作れ!

  • モチベ維持には筋トレ,ストレス解消にサウナ!

  • 緊張したら、無理やり笑顔

最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。編入試験に合格できたとき、本当にうれしかったです。体の奥底から、エネルギーがわいてきて、今世紀最大のガッツポーズをしました。このような体験を多くの人ができることを願っています。編入後は、本当に刺激的な毎日が遅れて本当に楽しいです。ぜひ、がんばってください!この記事が、励みなれば幸いです。


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