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花園予選 長崎県に注目!!

長崎北陽台が5大会連続で花園に出場している長崎県(第100回大会はオータムチャレンジを勝ち上がった長崎南山も出場)。なお、長崎北陽台は3大会連続でベスト8に進出し、全国での結果を残している。
そのような中、今季は1月の新人戦(21-10)、6月の県総体(19-12)ではともに長崎南山が北陽台を下し優勝を果たしている。

長崎南山は新人戦で優勝を果たすと、2月の全九州大会ではAパートで準優勝を果たし、選抜大会に出場。選抜では2回戦で常翔学園に敗れた。6月の県総体では終了間際のトライで接戦を制し、優勝を遂げた。ゲームキャプテンを担うSH山下蓮(3年)、FWの中心であるPR谷口雅哉(3年)、高校日本代表候補のCTB/FB後藤祭(3年)がチームを牽引する。また、U17日本代表のPR本山佳龍(2年)の破壊力にも注目したい。決定力の高いWTB山下悠希(2年)のスピードも必見。

昨季の主力が多く卒業した長崎北陽台は花園予選での県内覇権奪還を狙う。新人戦では長崎南山に敗れたものの、2月の全九州大会ではBパートにて3位に入り、選抜大会に出場。選抜ではタレント揃う茗溪学園に1回戦で接戦の末、敗れた。6月の県総体でも2位となったが、全九州大会では2位ブロックにて優勝を果たした。昨年度の花園で活躍したNo8久保太進(3年)SH山根颯太(3年)が中心となる。HO 齊藤剛希(3年)LO森下大翔(3年)も核を担う。また、昨季1年生ながら主力に定着したU17日本代表のPR/LO田﨑凛太郎(2年)LO/No8下田秩(2年)CTB新垣勇人(2年)にも注目で、田﨑、下田とともにU17九州に選出されたCTB 中田悠太(2年)など2年生にも有力選手を揃える。春から試合出場に絡むルーキーのFB白丸暖人にも期待したい。

全国レベルの実力を誇る両校は、今季の2試合ともに接戦を繰り広げている。長崎南山はオータムチャレンジを勝ち上がった第100回大会以来の出場を狙う。県を制しての出場となれば、2017年以来。長崎北陽台は6大会連続での出場を目指し、過去3年跳ね返されている花園ベスト4進出を狙う。

果たしてどうなるか。予選決勝は11月23日。

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