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リーグワン

ポストを随時、時系列で追加します。

11月9日 PR 坂和樹(浦安DR)

🏉浦安DR🏉

今季、本格的に左PRに挑戦する坂和樹(明大中野八王子-明治大)。昨季に公式戦デビューを果たしたが、出場は1試合に終わった。主戦場をバックローからフロントローへ移し、非常に期待感漂う。
高校時代の全国大会出場はないが、高校日本代表候補歴を持つ。大学では1年時から公式戦を経験。2年時は対抗戦では先発も担い、大学選手権ではリザーブとしてチームを支え準優勝。3年時に不動のレギュラーとなると、選手権制覇に大きく貢献した。4年時も絶対的存在としてチームを牽引し、選手準優勝。

11月11日 LO/FL レキマ・ナサミラ(横浜E)

🏉横浜E🏉

本日の神戸Sとのプレシーズンマッチにて3トライをマークしたLO/FL レキマ・ナサミラ(東海大)。今季加入。シンビンはあったものの、試合通じて好プレーを披露。
2019年にフィジーから来日。東海大では1年時から主力として活躍し、圧倒的なパフォーマンスをみせた。破壊力のあるキャリーでゲインを生み出し、チームの得点源として機能。4年間、アタックの中心として君臨した。4年時には関東大学リーグ戦ベスト15にも選出された。

11月11日 CTB タリ・イオアサ(神戸S)

🏉神戸S🏉

本日の横浜Eとのプレシーズンマッチに途中出場し、力強いランニングでトライを挙げたCTB タリ・イオアサ。今季新加入の192cmを誇る大型BK。U18NZセブンズ代表の経歴を持つ。父はサニックスでもプレーしたタファイ・イオアサ氏。日本でのプレーを選択し、高校卒業後すぐに来日した。

11月28日 SO 岸岡智樹(S東京ベイ)

🏉S東京ベイ🏉

17日の相模原DBとのプレシーズンマッチにて10番で先発したSO岸岡智樹。リーグワンでは一昨年は7試合に出場したが、昨季は出場なしに終わった。バーナード・フォーリーの存在が大きいが、今季のプレーに期待したい。
東海大仰星では3年時に選抜大会、花園を制して2冠を達成。大学では現日本代表のSH齋藤直人(東京SG)とハーフ団を組み、1年生からレギュラーとして活躍。4年時には大学選手権で決勝にて対抗戦で敗れた明治大を下して、11年ぶりの優勝を果たした。
状況判断に優れ、高水準のパス、キックでチームを操る。得点感覚とスピードも併せ持つゲームメイカー。

12月6日 S東京ベイ

🏉S東京ベイ🏉

昨季王者のスピアーズ。HOマルコム・マークスが怪我でスコッドを外れるも、オールブラックス90キャップのデイン・コールズが加入。昨季8試合出場の杉本博昭やスカルク・エラスマスもいる。PR1は紙森陽太のさらなる飛躍に期待。PR3ではカテゴリーAとなったオペティ・ヘルに改めて注目したい。陣容豊富な2列目には神戸SからJD・シカリングが加入。ピーター・ラピース・ラブスカフニ、末永健雄、ファウルア・マキシが中心のバックローは超強力。土谷深浩やアシペリ・モアラの出場機会にも期待したい。
藤原忍と谷口和洋が主戦のSHは怪我人が多く、急遽、大嶌一平が加わった。SOはバーナード・フォーリーが健在だが、押川敦治、そして、昨季出場なしに終わった岸岡智樹にも注目したい。CTBは立川理道、リカス・プレトリアスを中心に、シオネ・テアウパやハラトア・ヴァイレアが絡むか。リーグ屈指の強力バックスリー陣には大注目のウェールズ代表リアム・ウイリアムズが加入した。

12月6日 静岡BR

🏉静岡BR🏉

2年連続での8位。注目は監督に就任した藤井雄一郎。日本代表ナショナルチームディレクターを務めた同氏の手腕に期待がかかる。また、アシスタントコーチには長谷川慎を迎え、非常に楽しみ。
新加入ではトンガ代表のFBチャールズ・ピウタウが注目。No8クワッガ・スミスら中核を担う選手たちが健在で、LO大戸裕矢らベテラン勢も存在感を放つ。昨季実質1年目ながら13試合に先発したFLジョーンズリチャード剛のさらなる飛躍にも期待したい。フランスで経験を積んだFB奥村翔も。また、昨季アーリーエントリーから活躍したSO家村健太とWTB槇瑛人にも注目が集まる。

12月6日 花園L

🏉花園L🏉

昨季は開幕から14連敗、1勝15敗の最下位に終わった。今季ヘッドコーチに就任したのは元日本代表監督の向井昭吾。昨季リーグ最多の854失点を喫したチームを再構築する。
やはりウィル・ゲニアとクウェイド・クーパーのハーフ団に期待がかかり、LOサナイラ・ワクァにも注目。日本代表WTB/FB セミシ・マシレワはシーズン途中からの登場となる模様。新加入では静岡BRから移籍のCTB小林広人、ハリケーンズから移籍のLOジェームス・ブラックウェルに期待。今季よりHOに転向した上山黎哉も注視したい。昨季アーリーエントリーからデビューしたCTB金澤春樹らもどこまで絡めるか。

12月6日 相模原DB

🏉相模原DB🏉

昨季は前半にインパクトを残しリーグを盛り上げた。現有戦力をベースに、昨季から持ち味を発揮したディフェンスに加え、アタックの向上を目論む。好タックルで守備の軸となる FL坂本侑翼がやはり最大の注目選手。今季もSH岩村昂太主将がチームを牽引。世界的プレーヤーのSOマット・トゥームアとのコンビに注目。また、ハーフ団にはBL東京からSHジャック・ストラトンとノーサンプトンからSOジェームス・グレイソンが加入し面白い。新加入ではFL吉田杏も注目で、強いボールキャリーに期待がかかる。また、FB/WTB小泉怜史ら若手の飛躍も注視したい。

12月6日 BR東京

🏉BR東京🏉

大きな補強はなく、現戦力のベースアップによる飛躍を狙う。主将3年目を迎えるHO武井日向に期待。ここ近年は怪我に見舞われ、フル稼働できていない。同じく昨季の怪我から復帰するバイスFL松橋周平も注目。ワールドカップで活躍した日本代表LO/FL/No8アマト・ファカタヴァが必見で、No8ネイサン・ヒューズら大駒がFWを牽引する。BKはSOマット・マッガーンとFBアイザック・ルーカスを中心に、昨季出場機会を大きく伸ばしたSO堀米航平が絡む。WTBネタニ・ヴァカヤリアの決定力にも期待で、WTB/FBメイン平のさらなる飛躍も観たい。個人的にはWTB古賀由教やWTB山村知也らの出場も待ちたい。

12月7日 三重H

🏉三重H🏉

D1にのぞむチームをイタリア代表を飛躍させたキアラン・クローリーが率いる。その手腕に注目が集まる。FL/No8 パブロ・マテーラの離脱は痛いが、FL古田凌主将を中心に、LOフランコ・モスタート、No8ヴィリアミ・アフ・カイポウリらに加え、新加入のFL/No8ワイマナ・カパら強力な選手を揃える。BKはハイランダーズから加入のSOミッチェル・ハント、東京SGから移籍のWTBテビタ・リーに注目で、FBトム・バンクスや昨季飛躍したCTBフレイザー・クワークらとの融合に期待したい。

12月7日 トヨタV

🏉トヨタV🏉

昨季は6位に終わった。今季もFL/No8姫野和樹が主将を務める。南アフリカ代表のFLピーターステフ・デュトイや多くの日本代表経験者を擁するFW陣には、ハイランダーズからLOジョシュ・ディクソン、ブルーズからFL/LOトム・ロビンソンが加わった。昨季HO彦坂圭克の存在感が際立ったフロントローにはPR須藤元樹とHO有田隆平が加入。昨季アーリーエントリーからデビューしたLO/FLアイザイア・マプスアにも期待したい。世界的スターのSHアーロン・スミスとSO/FBボーデン・バレットが加入したBKは、日本代表のCTBシオサイア・フィフィタも花園Lから移籍しリーグ屈指の強力な陣容に。日本代表SH福田健太や昨季司令塔としてチームを支えたSO/FBティアーン・ファルコン、トライゲッターWTB 高橋汰地も健在。SO/CTB丸山凜太朗ら若手の絡みにも期待したい。

12月7日 BL東京

🏉BL東京🏉

昨季はトップ4に入れず。今季は2013年以来となるNo8/FLリーチマイケルが主将を務める。世界的スターのFLシャノン・フリゼルとSOリッチー・モウンガが加入し注目を集める。その他、静岡BRからLOアニセサムエラやトヨタVからCTBロブ・トンプソンが移籍し、厚みを増した。現戦力では日本代表LOワーナー・ディアンズら若いタイトファイブが非常に楽しみで、HO原田衛らのさらなる飛躍に期待。バックローもFL/No8徳永祥尭らがおり強力。BKはWTBジョネ・ナイカブラ、CTBセタ・タマニバルが相変わらず脅威で、FB/SO松永拓朗も必見。SH小川高廣 、SO中尾隼太、CTBニコラス・マクカランらもおり、豊富な陣容を誇る。

12月7日 神戸S

🏉神戸S🏉

昨季は9位に終わった。不本意な成績に終わったチームは昨季オーストラリア代表を率い、スーパーラグビーでもチーフスを連覇に導いた経験のあるデイブ・レニーを新指揮官として招聘した。日本代表のPR具智元、LO/FLサウマキアマナキ、SO/CTB李承信、FB山中亮平をはじめ、有力選手を多く揃える。そこに世界的スターのNO8アーディ・サヴェアとLOブロディ・レタリックが加入。また、多くの日本代表経験者の面々が並び、さらにCTBナニ・ラウマペやCTBマイケル・リトルらもいる。また、SOにはチーフスからブリン・ガットランドが加わった。若手ではNo8/FLティエナン・コステリー、LOワイサケ・ララトゥブア、WTB松永貫汰らに期待したい。

12月8日 東京SG

🏉東京SG🏉

昨季は4位に終わった。リーグワン初制覇を狙う。主将はHO堀越康介が務め、LOハリー・ホッキングスとWTB/FB尾﨑晟也がバイスを担う。陣容は相変わらず豊富で、SH齋藤直人やFB松島幸太朗らワールドカップ日本代表7人に、CTB中野将伍らもいる。そこに今季は3名のビッグスターが加入、オールブラックスの主将FLサム・ケイン、ワールドカップ制覇の南アフリカ代表WTBチェスリン・コルビ、ウェールズ代表SOガレス・アンスコム。飛躍が期待される選手も多く、PR細木康太郎やWTB/FB河瀬諒介らに注目。昨季4月加入の新人、SO高本幹也やLO/No8サイモニ・ヴニランギらも注視したい。

12月8日 埼玉WK

🏉埼玉WK🏉

昨季は王者を逃した。充実の面々は相変わらずで、ワールドカップ日本代表にはリーグ最多の11名を送りこんだ。特にFL/No8福井翔大とCTB/WTB長田智希のさらなる躍進に期待。また、南アフリカ代表のCTBダミアン・デアレンデ、オーストラリア代表のWTBマリカ・コロンインベテもいる。PR平野翔平、FL布巻峻介、SO山沢拓也、FB 竹山晃暉、FB野口竜司らにも注目で、PRダニエル・ペレズ、CTB/WTB川崎清純、WTB丹治辰碩、FB  山沢京平らの飛躍も注視したい。HO堀江翔太のラストシーズンを優勝で飾れるか。

12月8日 横浜E

🏉横浜E🏉

昨季は過去最高戦績となる3位。今季も沢木敬介監督の采配は必見。主将は昨季に続き、CTB梶村祐介が務める。注目はワールドカップ制覇に貢献したSHファフ・デクラークとCTBジェシー・クリエル。日本代表メンバーのNo8/FLシオネ・ハラシリとFB/SO小倉順平に加え、HO庭井祐輔、SO田村優、FB エスピー・マレーら経験豊富な面々が揃う。昨季13トライでブレイクしたWTBイノケ・ブルアは最注目。また、東京SGからPR祝原涼介とHO中村駿太の実力者、オーストラリア代表のLOマット・フィリップ、大学ラグビー界で圧倒的な破壊力をみせたFL/LOレキマ・ナサミラが加入し、戦力に厚みをもたらす。

12月8日 開幕節、個人的注目選手 その1

🏉リーグワン🏉

✨開幕節、個人的注目選手 その1✨

No8に入るティエナン・コストリー(神戸S)。昨季はアーリーエントリーから3試合の先発を含む5試合に出場した。
ニュージーランド出身。IPU環太平洋大初の留学生。バイスキャプテンを務めた4年時には朝日大との出場決定戦でハットトリックの活躍をみせるなどチームを初の大学選手権出場に導いた。
スピードを備える力強いキャリーが魅力。将来は日本代表入りを目標とする。

12月8日 開幕節、個人的注目選手 その2

🏉リーグワン🏉

✨開幕節、個人的注目選手 その2✨

右WTBを務める松永貫汰(神戸S)。実質1年目となった昨季は8試合に出場した。
大学では、1年時からレギュラーで抜群のアタックを武器にチームの核として活躍。1〜3年時には大学選手権に出場した。主将を務めた4年時は対抗戦最終戦でハラトアヴァイレア(S東京ベイ)を擁する日体大に敗れ、大学選手権出場を逃した。高校時代は、花園出場はならなかったが、2年時に兄: 拓朗(BL東京)とともに推薦枠で選抜大会に出場。3年時には高校日本代表候補に選出。
鋭くキレのあるランが最大の魅力。

12月8日 開幕節、個人的注目選手 その3

🏉リーグワン🏉

✨開幕節、個人的注目選手 その3✨

FBでのプレーに注目が集まる丸山凜太朗(トヨタV)。昨季は3試合に出場した。
大学では1年時から10番の主戦として活躍。選手権では1年時にベスト8、2年時にはベスト4。3年時には、武藤ゆらぎの台頭もあり、シーズン後半は控えに回ったが、4年時には怪我に苦しみながらも12番で躍動し、武藤とのダブル司令塔が機能してリーグ優勝、選手権ベスト4に貢献した。高校時代は1年時から花園を経験。2年時にはレギュラーとして躍動し、選抜大会、花園で優勝に貢献。3年時の花園はベスト4。
各カテゴリーで代表に選出されてきた実力者。ゲームメイク能力に長け、スペースへの仕掛け、局面を打開する判断力に優れた選手。

12月8日 開幕節、個人的注目選手 その4

🏉リーグワン🏉

✨開幕節、個人的注目選手 その4✨

10番で先発する家村健太(静岡BR)。昨季はアーリーエントリーで第9節に先発デビュー。そこからシーズン終了まで8試合連続で先発出場し、埼玉WKからの勝利にも貢献した。
大学では1年時からリーグで全試合に出場するなど主力として活躍。その後もチームの司令塔を務め3年時の大学選手権ではベスト4。準決勝では優勝した帝京を苦しめた。共同主将を務めた4年時は12番としてプレーし西仲隼とダブル司令塔でチームを牽引。リーグ連覇に導いたが選手権では準決勝で1点差で早稲田に敗れ初の決勝進出はならなかった。高校では2年時からSOのレギュラーとして花園に出場。3年時はアシックスカップで優勝、選抜と花園ではともにベスト4入りを果たした。
高いアタックセンスと安定したコントロールを誇るゲームメイカー。絶対的司令塔へと突き進む。

12月8日 開幕節、個人的注目選手 その5

🏉リーグワン🏉

✨開幕節、個人的注目選手 その5✨

FBで先発する小泉怜史(相模原DB)。昨季は15節にてWTBで先発しデビューするなど2試合に先発。入替戦では2試合とも先発しD1残留に貢献した。
高校では1年時から主力として活躍。1、2年時は花園予選決勝で敗退。2年時にはU17 日本代表に選出された。3年時にはFBを主戦場に念願の花園出場を達成した。また、高校日本代表候補に選出。大学では2年時の対抗戦にて公式戦デビュー。3年時には大学選手権で先発も経験した。4年時にFBのレギュラーに定着すると、対抗戦全試合に先発出場。大学選手権でもその実力をみせ、チームの準優勝に大きく貢献した。
左足から繰り出される効果的なキックと前進力のあるランが持ち味。ハイボール処理も上手い。

12月8日 開幕節、個人的注目選手 その6

🏉リーグワン🏉

✨開幕節、個人的注目選手 その6✨

アウトサイドセンターで先発する金澤春樹(花園L)。昨季はアーリーエントリーで第9節にて途中出場しデビュー。その後、リザーブで出場を重ねると第14節から3試合連続で先発し、神戸S戦の勝利にも貢献した。
高校では主にバックスリーで活躍。2年時から主力として選抜、花園に出場。 3年時にはアシックスカップで優勝、選抜、花園ともにベスト4入りを果たした。大学では1年時からバックスリーを主に公式戦に出場し、3年時からCTBとして主力となる。4年時には攻守に渡り絶対的存在としてチームを牽引、10番、13番で出色のパフォーマンスを披露した。関東大学オールスターにも選出。
鍛え抜かれた肉体によるコンタクトの強さ、安定したパススキル、高精度の長短のキック、鋭いラン、視野の広さなど様々な能力が高水準な万能選手。

12月8日 開幕節、個人的注目選手 その7

🏉リーグワン🏉

✨開幕節、個人的注目選手 その7✨

14番で先発する山口楓斗(静岡BR)。実質1年目となった昨季は第5節にFBで先発デビュー。そこから4試合連続で先発したが、第8節で負傷し戦線離脱。7月より復帰した。
高校時代は全国大会の出場経験はなし。大学では2年時から主力となりリーグ全試合に先発出場、大学選手権でもトライを挙げた。4年時には超攻撃的FBとしてリーグ5トライを挙げるなどチームのアタックを牽引。大学選手権ではフル出場しベスト8に大きく貢献。大学時代には、ジュニアジャパン、U20代表に選出された。
50m6.0秒のスピード、細かいステップと巧みなランでの突破が魅力のランナー。1対1のタックルが強く、ディフェンスも必見。

12月9日 開幕節、個人的注目選手 その8

🏉リーグワン🏉

✨開幕節、個人的注目選手 その8✨

開幕戦に先発する原田衛(BL東京)。実質1年目となった昨季は8試合の先発を含む全16試合に出場。バイスキャプテンを務める今季はさらなる飛躍を狙い、その後の日本代表へと繋げたい。
高校時代は1年生からレギュラーとして活躍し、3年連続花園出場(1年時:準優勝、2年時:ベスト4、3年時:ベスト4)。3年時は主将を務めた。高校日本代表にも選出。
大学では、1年時から対抗戦に出場し、2年時から主力として活躍。3、4年時には対抗戦でトライを量産し、チームを牽引。大学選手権ではベスト8に進出したが、準々決勝の壁は超えられなかった。4年時は主将を務めた。大学時代はU20日本代表、ジュニアジャパンに選出。
各カテゴリーの代表に選出されるなど常に世代のトップを走ってきた実力者。慶大には高校卒業後約5ヶ月間の浪人を経て9月に入学した。
力強く機動性のあるキャリーが魅力。安定したセットプレーと決定力を誇る。

12月9日 開幕節、個人的注目選手 その9

🏉リーグワン🏉

✨開幕節、個人的注目選手 その9✨

キャプテン3年目を迎える武井日向(BR東京)。開幕戦に先発する。リコーに加入後はすぐに主力となるが、ここ2年は怪我に苦しみ本領発揮とはいかず、今季に期する。
高校時代は1年時からレギュラー。No8を主戦場にHOも担った。高校日本代表候補にはHOで選出。5季連続で全国大会に出場、3年時は主将を務めた。大学では本格的にHOに転向し、1年生から主力として活躍。対抗戦ではいきなりスタメン5試合を含む全試合に出場し、4トライをマーク。2年時には大学選手権決勝に進出するが帝京大に1点差で惜敗した。先発出場を続けてきたが、決勝ではセットプレーの不安からリザーブ落ち。この経験がさらなる成長へと繋がる。3年時には、安定したセットプレーと推進力のあるキャリーでチームを牽引し、対抗戦全試合に出場、大学選手権では、3トライを挙げる活躍で22年ぶりの優勝に貢献。4年時には主将を務め、対抗戦で1位となるも、大学選手権では決勝で早稲田大に屈した。
安定したセットプレーと力強いボールキャリーが武器で、バックロー経験者らしく走力にも長ける。また、高校、大学でも主将を務めており、リーダーシップも魅力。スキルフルなフッカー。

12月9日 開幕節、個人的注目選手 その10

🏉リーグワン🏉

✨開幕節、個人的注目選手 その10✨

昨季はリーグタックル数1位でインパクトのある活躍を披露した坂本侑翼(相模原DB)。開幕戦に先発する。昨季の開幕戦に先発しリーグワンデビューを飾ると、13試合に出場し躍進を支えた。入替戦での勝利にも貢献。8月にはバーバリアンズに初招集された。大学では1年から公式戦を経験し2年時より主戦。大学選手権は3年連続でベスト8。4年時は主将を務め、チームを牽引、選手権3回戦では筑波大と同点の末、抽選で勝ち上がった。
高いワークレートとタックルの強さが圧倒的な魅力。

12月9日 神戸S-三重H

神戸S-三重H。
神戸Sが12Tで圧勝。推進力のあるFW、SOガットランドと12番李の組み立てを中心としたBKが機能。個に一体感もあった。アンストラクチャーからの打開も脅威で、後半はセットプレーでも強さを発揮した。三重Hはタックルが決まらず、防戦一方。負傷者やシンビンもあり非常に苦しかった。

12月9日 トヨタV-BR東京

トヨタV-BR東京。
トヨタVの勝利。強度とディフェンスの精度が高い締まった好ゲーム。トヨタVが勢いよく入り連続トライで先行したが、丸山の負傷交替もあり、BR東京が堅いDFで徐々に適応。34分にラインアウトモールからトライを返すと、その後は互いに譲らず膠着。後半は互いに最後をやらせず、結果的に72分のファルコンのPGのみ。インプレーが長く、互いの仕事量が半端じゃなかった。試合序盤のみで好印象を残した丸山の負傷が心配。

12月9日 相模原DB-花園L

相模原DB-花園L。
序盤から相模原DBが押し込む展開が続くが、花園Lも粘り強く対応し敵陣深くに入ればスコアにつなげるアタック力をみせる。前半は花園Lがリードで折り返すも、相模原DBがラインアウトからのアタックで連続トライを挙げ逆転しリード。それでも花園Lが決定力を発揮し、SO竹田のトライなどで再逆転に成功。相模原DBは終了間際に攻勢をかけると、SOグレイソンがPGを沈めて1点差で勝利した。相模原DBはフェイズを重ねるも取りきれない場面もあったが、粘り強く戦いスコアを刻んだ。SOグレイソンのメイクは素晴らしかった。花園Lはディフェンスで耐え、好機をトライにつなげたが及ばなかった。SHゲニアが効果的なキック、パスで試合をリード。

12月9日 BL東京-静岡BR

BL東京-静岡BR。
インプレーの長い非常にタフなゲーム。互いにアタックが機能し、スコアを重ねた。BL東京は中盤からの突破が素晴らしく、推進力のある攻撃でトライを重ねた。FLフリゼルはえぐい。WTBナイカブラは凄みを増した。静岡BRは効果的に得点を積んで競り合ったが、中盤のディフェンスに苦しんだ。SO家村のコントロールは素晴らしかった。
注目のSOモウンガはアタックだけでなく、ディフェンスでもしっかり貢献。CTB眞野も光った。

12月10日 開幕節、個人的注目選手 その11

🏉リーグワン🏉

✨開幕節、個人的注目選手 その11✨

10番に入る髙本幹也(東京SG)。大学ラグビー界を席巻した司令塔が遂にリーグワンデビュー。今季はプレシーズンで存在感を発揮。
大学では1年時から公式戦を経験。2年時から10番に定着。絶対的な司令塔として3、4年時はチームを対抗戦全勝、大学選手権優勝に導いた。特に4年時のパフォーマンスは脅威的だった。高校時代は2年時にSOで花園準優勝、3年時には主に12番として花園優勝を達成した。U17日本代表、高校日本代表。
パス、キック、ラン全てのスキルが高水準の司令塔で、高いアタックセンスを誇る。飛躍が期待される。

12月10日 東京SG-S東京ベイ

東京SG-S東京ベイ。
東京SGが縦への推進力と展開力で序盤からトライを重ねて快勝。FBコルビの勢いを与えるランは見事。SO高本は安定したメイクをみせた。S東京ベイはとにかくミスが多く、ディフェンスもはまらず、非常に厳しかった。SOフォーリーも低調だった。

12月10日 埼玉WK-横浜E

埼玉WK-横浜E。
勢いのあるアタックをみせる埼玉WKは相手の穴を突いて序盤からスコアを重ねる。横浜Eは前半中盤以降に徐々に流れを引き込むと2トライを返す。後半は開始早々に埼玉WKがFB山沢の好プレーからトライを挙げると、そこから得点を積む。横浜Eはフェイズを重ねてもトライにつなげられず、ディフェンスも機能せずに後半は大きく差が開いた。埼玉WKは流れるようなアタックだけでなく、ゴール前のモールディフェンスなど守備でも高い質をみせた。FB山沢が高い出来。FLボーシェーも攻守によかった。

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