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サブ|影絵劇を見てきた

無形文化遺産かなにか忘れたけど、ジョグジャカルタの影絵劇を見てきた。

まちなかのマリオボロ通りの端っこにその劇場はある。

尺が90分と聞き、見るのをちょっと躊躇した。

言葉がわからない芝居で、シンプルなストーリーと思われる影絵劇で90分は、観劇苦痛の状態に入るかもしれないと。
それとスタートが20時とかで、終わるのが21時30分は、ちょっと遅いなぁというのもあった。

劇場に入って驚いた。

すごいのは、影絵劇をやっている舞台裏を見ることができるのだけど、影絵劇の方の客席が30席くらいなのに対し、舞台裏の方の客席は120席くらいあったということだ。

っていうか、客席は指定席で、普通に舞台裏席に案内された。

30分くらいはだまってみていたが、観客の多くが、席を立って、影絵劇側の方にいってもどってこないのだ。

最初は、「これは、舞台裏を見るという趣向なのだろう」と思っていて、席を立つ人を見ても、そっちのほうが出口で、つまんないから帰ったのかな。くらいに思っていた。

さすがに、途中で私も気づいて、影絵劇側に行ったら、そこに「影絵劇」がみられる30席くらいのスペースがあった。

まぁ、正面から見ても90分は、ちょっと厳しかった。


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