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山とコーヒー(講師部会メルマガ記事)

所属している全日本コーヒー検定委員会講師部会ではメールマガジンを発行しています。輪番制で忘れた頃に自分の番が来るのですが、先週発行分が自分の担当でした。こちらにはノーカット版を載せておきます。

メルマガをご購読されている皆さん、こんにちは。今回はインストラクター講師の田口が担当させていただきます。

タイトルを見てアウトドア系の話題かと期待された方には大変申し訳ありません。わたしは山に登るどころかインドアな人間なものでそういった話はできません。コーヒーの銘柄には「○○マウンテン」といったものが多いと思いませんか?一番の有名所だと「ブルーマウンテン」だと思います。これはジャマイカのブルーマウンテン地区で収穫されたコーヒー豆になります。特定銘柄というものでしたね。特定銘柄で言えば「クリスタルマウンテン」や「キリマンジャロ」は見聞きしたことがあるのではないでしょうか。
他にも「エメラルドマウンテン」「レッドマウンテン」「コーラルマウンテン」。変わったところでは「神山」などなど山を連想させる商品名は数え切れないほど。

コーヒーの銘柄には「○○マウンテン」といったものが多いと思いませんか?一番の有名所だと「ブルーマウンテン」だと思います。これはジャマイカのブルーマウンテン地区で収穫されたコーヒー豆になります。特定銘柄というものでしたね。特定銘柄で言えば「クリスタルマウンテン」や「キリマンジャロ」は見聞きしたことがあるのではないでしょうか。
他にも「エメラルドマウンテン」「レッドマウンテン」「コーラルマウンテン」。変わったところでは「神山」などなど山を連想させる商品名は数え切れないほど。

これは良質なコーヒーの栽培環境において、重要な要素の一つとなる標高が関係しています。標高が高い地区は昼夜の寒暖差が大きく、植物が育つには過酷な環境と言えます。
寒暖差が大きい地区のコーヒーの実は日中は膨らみ、夜間は引き締まる。この繰返しで良質なコーヒーとなっていきます。よって標高が高い地区で栽培されたコーヒーは良質であることが多いとされています。端的に言うと美味しいコーヒーであると言えましょう。普段コーヒーを選ぶ時に、産地の標高も参考にしてみてはいかがでしょうか。

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