F91を見る

こんにちは。たぐもんです。

今日は機動戦士ガンダムF91を見ました。
劇場版ということでさっくり終わったのでありがたかった。
では物語から。

大きな戦乱も無く平和な世界が続く時代。
人類は、大半が地球から利器までの軌道に設置されたスペースコロニーに移住し、地球連邦政府という国家の枠組みを越えた全地球規模の組織に統治されていた。
しかし、長く続いた平和の間に、敵対勢力がいなくなった地球連邦政府は腐敗の一途をたどり、地球に住む民間人を摘発、宇宙への締め出しを行っていた。
我が物顔で住み続ける特権階級や政府高官により、地球環境は悪化する一方であった。
これに対し、新興の複合企業集団、ブッホ・コンツェルンの総帥、マイッツァー・ロナは
「人の上に立つべき者は、人々の規範となるような高貴な精神を持つ者でなければならない」
とする思想「コスモ貴族主義」を掲げ、堕落の温床となる既得権益を排除した能力重視の階級制度によって社会を立て直すため、地球連邦政府の打倒を画策し、秘密裏に軍事組織 クロスボーン・バンガードを設立していた。

U.C.0123 3月、ロナ家一族の鉄仮面、ドレル・ロナに率いられた武装集団は、フロンティアサイドの新興スペースコロニー、フロンティアⅣを急襲する。
長引く平和により堕落した連邦軍は迎撃するも全く歯が立たず、いたずらに戦火を広げるだけだった。
崩壊していく街と容赦ない死の中、フロンティア学園の生徒であるシーブック・アノーやセシリー・フェアチャイルドたちは、避難のためにシェルターへ避難しようとするも、腐り果てた連邦軍を目の当たりにする。
連邦軍官は「子供を差し出せば攻撃は止まる」と言い、銃を向けてきた。
辛くも流れで搭乗していたガンタンクR-44とシーブックの父レズリーのおかげで、フロンティアⅣからの脱出に成功。
しかし、脱出の直前、爆発が気になるからと様子を見に行ったセシリーは、後を追ったシーブックの目の前で、クロスボーン・バンガードに連れ去られてしまうのだった。

セシリーの正体は、クロスボーン・バンガードのトップ、マイッツァーの孫娘、ベラ・ロナであった。
彼女の母ナディアは、マイッツァーの貴族主義を嫌い、ベラを連れて離れて暮らしていたのだ。
マイッツァーはセシリーをクロスボーン・バンガードの旗印とするために、奪還命令を下したのだった。
連れ去られる直前、セシリーを守ろうとして銃撃を食らっていたシーブックを見ていたベラは、クロスボーン・バンガードがシーブックを殺害したと思い込み、その絶望からマイッツァーの申し出を受け入れ、貴族主義実現のための国家であるコスモ・バビロニア建国の象徴となったのであった。

フロンティアⅣからの脱出に成功したシーブックたちはフロンティアⅠに辿り着いていた。
そこでは連邦軍の練習艦スペースアークが、クロスボーン・バンガードへの反抗作戦の準備を行っていた。
そこへ逃げ込むことに成功したシーブックたちだが、人手不足を理由に、戦闘要員として駆り出されてしまう。
シーブックは、そこで試験運用されていた新型機F91に搭載されているバイオコンピューターの開発者が、自身の母モニカであることを知る。
仕事人間で家庭に戻っていなかった母が、兵器の開発に携わっていたことに絶望したシーブックだったが、母が開発者であり、自分しかこのMSを操縦できる者がいないと悟り、F91に乗り戦場を駆けることを決意する。

コスモ・バビロニアの建国式の前夜、決意を新たにするため髪を自ら切っていたセシリーの前に、コロニーに単独戻っていたシーブックが現れる。
しかし彼女の決意を覆すことはできず、再び離れ離れになってしまう。

クロスボーン・バンガードはフロンティアⅠへの侵攻を開始。
シーブックとセシリーはお互いに敵MSパイロットとして戦場で再会した。
コスモ・バビロニアの象徴として生きる決意をしたかに思えたセシリーだったが、内心にはまだ迷いと困惑があった。
シーブックはセシリーを説得し、スペースアークへ連れ帰った。
戦闘要員として働くかつての友人を見たセシリーは泣き崩れ、シーブックと共に戦うことを決めるのだった。

その頃鉄仮面は、増えすぎた人口を減らずべく、バグと呼ばれる虐殺兵器を用いて、フロンティアⅠの住民を次々と殺害した。
食い止めるべく出撃したシーブックたちは、民間人を助けようとしてバグに囲まれてしまった僚機のパイロット、ビルギットを失うも、バグの特性を利用しF91に引きつけコロニー外へ誘導し破壊することに成功。
一方セシリーは、フロンティアⅠに外付けされていたバグのコントロール艦を発見し、これを破壊した。
作戦状況を見かねた鉄仮面は、極秘裏に開発していたMA、ラフレシアを起動。
反抗する連邦軍艦隊を蹂躙していた。
その様子を見たシーブックとセシリーはラフレシアに戦いを挑む。
自らの父がこのような残虐な行為を行うことに激昂したセシリーは、ラフレシアに特攻を仕掛けるも、脳波でコントロールされるラフレシアにより捕縛、コックピットを素手でこじ開けられ宇宙へ放り出されてしまう。
シーブックはこれに憤慨し、F91はそれに応えるようにリミッターを解除、全力でラフレシアを倒しにかかった。
鉄仮面は、全力を解放したF91が残す、質量を持った残像をうまく捉えられず、コックピット目前まで接近を許してしまう。
焦った鉄仮面は、それが残像と気づかずにラフレシアのロッドで攻撃、自らを撃ちぬいて爆散したのであった。

ラフレシアのとの激闘を征したシーブックだったが、宇宙へ放り出されてしまったセシリーを探そうとするも不可能に思われ絶望していた。
そこへ母のモニカがやってきた。
F91は、ニュータイプの持つ共感能力を増幅する力を持っていた。
F91の調整を進めながら、「あなたにしか彼女を感じることはできない」と、シーブックを激励するモニカ。
シーブックは戸惑いながらもセシリーを感じ取り、彼女を見つけ出すことが出来たのだった。

ざっとこんな感じ。
話の流れはすごいわかりやすくて良かったです。
家族論をテーマにしていると知って納得でした。
ですが、メカニック面の説明はほとんどなくて、最後のラフレシアとの戦闘は何が起こったのか全然分からなかったですね。
残像…とは??と思ってしまいました。
説明がないのはガンダム作品では当たり前ではあるのでしょうがないかなとは思いますが、当時見ていた人たちはどう思ったのでしょうか?
超次元な何かが起こって質量を持つ残像が生まれたとしか解釈できなさそうです。
この辺りの設定はいろんな媒体で明らかにされているとすると、そこへ向けた販促にもなっているのかななんて邪推してしまいますね。
個人的にはETERNAL WIND〜ほほえみは光る風の中〜が流れる作品をやっと見れたという感想です。
VSシリーズとかその他作品、番組からライブまで、いろいろなところで聴いたことがある楽曲をようやく本来の形で見れた感動がありました。
アニサマ2021までに見ておけば、初めて生で聴けた会場でさらに感動できたんだろうなとちょっと悔いがあります。
お話はこのままクロスボーンガンダムへと繋がっていくようです。
漫画作品であり、シリーズも多いのでちょっと追いづらいですが、機会があれば読んでみようと思います。

そのあとはいつものモンハン会があり、今は機動戦士Vガンダムを見始めています。
Vガンダムについてはまた明日まとめようと思います。
あとハサウェイもまとめないとなんですよね。
感想は当時のnoteがあるので、要所要所を見返してそこにプラスしていく感じで行こうかなと思いますが、ここには書かなくていいかも。
しかし51話あるので明日ですべて見切れるかは不安ですね。
がんばろう。

それではまた明日。
お読みいただきありがとうございました。

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