低学年中受沼を覗く時に気をつけていること

Twitterの中学受験沼をよくのぞいています。同学年(小2)前後のアカウントをフォローさせて頂いているのですが、とにかくすごいお子さんばかりです。

1学年先取りしてる、小学校で習うレベルの算数は一通り終えた、塾の宿題ももちろん学校の宿題もすぐ終わっちゃうので最難度のドリルをやってます、などなど。いわゆるスーパーキッズたちがゾロゾロ出てくるのが、低学年中受沼。

最初のうちはあまりの眩しさにクラクラするわ、我が子も何かやらせた方がいいかも?と焦るわ。かなり動揺していましたが、最近ようやく慣れてきました。

低学年から中受に向けて準備万全で臨めるのは、お子さんも親御さんも、そして環境も整ったごく一部の方に過ぎないんだということが、頭でなく腹で分かってきたという感じ。

低学年のうちから思考力を要する問題が解けるとか、先取りができるとかって、並の子じゃない天才児、ある種の才能なんだと思います。

でも育てている親御さんにとっては天才だろうとそうでなかろうと我が子が基準、我が子が普通で当たり前。呟いている方の当たり前と私の当たり前は当然異なります。このことを忘れてしまうと苦しくなるのだなと、気が付きました。

我が家の普通はZ会をコツコツ続ける、というもの。我が子は天才でもないし、頭を使うことが体を使うことより好きかな?くらいの子だということです。でもその我が子こそ、私にとって唯一無二なんだってこと。

先取りも難問チャレンジも何冊もドリルをこなすこともできませんが、我が子のレベルに合ったやり方で、勉強を好きになってもらえばいいな。そんなふうに考えるようになって、ちょこっと楽になってきました。

そもそも私のメンタルも、今は中受に耐えうるレベルにもないわけだし。我が子と自分の身の丈、身の程を知るというか、受け入れた上で中受沼を覗けば、そんなにぬかるみにハマらないでいけそうだなという気がしています。

とはいえ、まだ中受するかどうかも決めていないんですけれどねw

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