見出し画像

我が家が新生児育児をできるだけ「ラク」に乗り切るためにやったこと


はじめに

早いもので第一子の新生児期間が終わりました!
色々な人から新生児期は一番辛いと聞いていたのと、我が家は実家のサポートナシ、夫の育休ナシだったのでかなり覚悟していたのですが、色々と事前に準備していたのと、我が子の協力(?)もあり、想像よりはだいぶ「ラク」に乗り切れました。

これから子育てをする方の参考になればと思い、我が家で実際にやったことを紹介していきます。

※あくまで我が家ではこれがハマった、ということでご参考までに。
※子供や月齢によって寝る・寝ないなど育てやすさは全然違うので、たまたま我が子が新生児期は育てやすい子だったのかもしれません!

我が家でやったこと

出産前から育児知識を入れる

備えあれば憂いなし!
といっても、たいそうなことはしてないのですが、Youtubeや育児本などで基本的な育児のことや、ネントレについては勉強しておきました。

育児本は本によって書いていることが違ったりするので、夫婦でこれだ!という本を教科書として一緒に読んでおくと共通の理解が持てて良いと思います。我が家はネントレについては、私が読んで良かった本を夫にも読んでもらいました。

完ミに切り替え

育児体験談を読んでいると、授乳が一番母親の負担が大きそうだったので、しんどかったら粘らずにすぐに断乳して完ミにしようと思っていました。
結果、退院してすぐ断乳することを決めました。早かった!

母乳の何が大変って、やってみるまでピンと来なかったのですが、

  • 充分な母乳が出るように、最初のうちは夜中も2~3時間おきに授乳をしないといけない。(母乳は赤ちゃんに吸わせることで出てくるようになる)

  • 母乳が出るようになったらなったで、胸が張るので夜中も2~3時間おきに授乳をしないといけない。(張らせたままにすると半日たたずに乳腺炎になることも)

  • 最初のうちは母乳より哺乳瓶のほうが赤ちゃんも早く飲めるので授乳の時間が短くて済む。(私の場合は母乳だと30分のところ、哺乳瓶だと10分)

  • 乳首が切れて痛い。胸も張って痛い。赤ちゃんを抱えるので、慣れるまで肩が凝る。

というかんじで、やってみると思っていた何倍もハードでした。最初の育児の悩みの大半は授乳なのではないか!?

諸先輩方の話によると、母乳育児も3ヶ月くらい経つと軌道に乗るらしいのですが、私の場合は生後3ヶ月後にはすでに職場復帰を考えていたので、軌道に乗るまで3ヶ月は長すぎる。
また、復帰後に胸が張るから昼休みにトイレで絞らないと!とか、大事な会議があるのに乳腺炎になって病院に行かないと!というのはなかなか大変だと思いました。ただでさえ子供が熱を出したりするのに、自分の体の爆弾は無くしておきたい。
そう考えると、混合にしたところであまり楽にならないなと思い、退院してすぐ断乳することにしました。

結果、胸も張らないし、食事や服装(授乳しやすい服)も気をつけなくていいのでとても楽です。
*断乳しようと思ってもしばらくは胸が張るので、搾乳機で絞っていました。今考えると一番最初から薬で止めてもよかったかも・・。

また、よく「授乳以外は夫もできる」と言いますが、完ミにすると完全に夫とできることが平等になるのも個人的には良かったです。
「授乳以外は・・」と言っても結局授乳の比重が大きくて、母親は休まらないんですよね・・。

夫との協力体制

我が家は夫は育休を取っていなかったので、以下のように平日と週末で分担して育児をしていました。

  • 平日の昼と夜は私が担当。(夫は別室でしっかり寝る)

  • 沐浴は帰りが遅くならない日は夫と2人で。

  • 金曜と土曜の夜中は夫が担当。(今度は私が別室でしっかり寝る)

  • 土日の昼間は夫がメインで対応。土日のうちに私は美容室などの用事やその他息抜きを。

こう書くと、夫、平日は仕事して土日は育児して働きすぎでは!?というかんじですね。仕事も忙しいのにありがとう。
おかげで私も週に2日はぐっすり眠れるし、週末は映画館やマッサージに行ったりしています笑

それぞれワンオペの時間が長いので少しバタバタする時もありますが、一緒に同じスケジュールで動くより、シフトを決めて片方はしっかり休むなり息抜きするのが我が家にはあっていたようです。
また、横で私が見ているより、まるっとお任せされた方が夫もやりやすい部分はあったみたい。仕事と同じでマイクロマネジメントしても良いことはないです。信じて任せるのが大事!

新生児期も終わったので、今月は新年会シーズンですし、飲み会も気にせず行ってもらっています。(まったく気にせずは行けないと思いますがw)
その分私が土日にお出かけしやすくなるからね・・!

ネントレ・睡眠関連

生後3ヶ月から保育園を考えていたこともあり、そのタイミングにはできるだけ夜まとまって寝てほしいと思い、退院直後からいわゆるジーナ式を取り入れました。(現在はスケジュールはジーナ式ではなくmoms on callを参考にしています)

そのおかげかは分かりませんが、夜間はあまり泣かず、安定して3時間くらいは続けて寝てくれるようになりました。
この時期でもっと寝る子は寝るみたいなんですが、その辺は個人差もあるのであまり気にせずのんびりやっています。
また、こういったメソッドは基本的には月齢に応じたスケジュールに則ってお昼寝や授乳をするのですが、スケジュールに乗ってくると子供がいつ寝ているか、ぐずっているか予想がつくので、親も予定が組みやすいです。

どれもネントレ・睡眠界隈では定番の本ではありますが、私が実際に読んだものを紹介します。
いざ育児がはじまると、じっくり読んでいる時間は時間的にも気力的にもないので、出産前に読んでおくのがおすすめです。

ネントレや赤ちゃんの睡眠マネジメントをする人はみんな読んでいる定番。ただし構成が悪くてとても読みづらい。いきなり読むと挫折するかも。

基本的にはジーナ式と書いていることは同じですが、分かりやすくまとまっていて読みやすいので一冊目におすすめ。我が家は夫と一緒にまずはこれを読みました。

これもジーナ式と書いていることは大体同じですが、ジーナ式より読みやすく、スケジュールも取り組みやすいです。
英語版のみで価格が高いので、ジーナ式を既に読んでいたら買ってまで読まなくてもいいかも。(ちなみにスケジュールはググると結構落ちています。)

あとは、赤ちゃんは多少泣かせても大丈夫なので、あんまり抱っこであやそうと頑張りすぎないのも大事だなと思いました。
おむつ交換や室温チェックなど不快な要素は取り除いてあげた上で、どうしても泣き止まない時は、諦めて泣いたままベビーベッドに置いておくこともあるのですが、10分くらいすると勝手に泣き止んで寝ていたりします。

家事代行やデリバリーの活用

赤ちゃんがぐずった日はどうしても自分の食事が疎かになってしまうので、食事についてはたまに家事代行を使って作り置きしてもらっていました。外食の気分の時はUber eatsも便利です。一食あたりのコストは家事代行とそこまで変わらない気がします。

また、自治体によってはシルバー人材センターで料理や掃除の家事を頼めるようです。クオリティは家事代行の方が安定していると思いますが、費用は家事代行より安いので、我が家でも一度試してみようと思っています。

家電に投資する

洗濯乾燥機と食洗機、ルンバには本当に助けられました。
特に赤ちゃんがいると洗濯の頻度が上がるので、洗濯乾燥機はバリューを発揮します。(もちろん親と子の洗濯物は分けてません。さ○さで全員分一緒に洗って乾燥までかけてます。)
食洗機は引越しを機にビルトインのものを導入したのですが、殺菌モードで哺乳瓶の殺菌もできるので便利です。(うちはいわゆる哺乳瓶の消毒も殆どしてませんでした。どうやら日本だけの慣習みたいなので..)

産後ケアを利用する

産後2週目に3泊4日で産後ケアを利用しました。
基本的に授乳の時間以外は子供を預けて寝ていられるので、疲れが限界になったら本当におすすめです。(ミルク育児の場合は授乳もお任せできます!何もしなくていいので部屋で一人でごろごろNetflixでも観ましょう。)
価格は区の補助を利用して24,000円でした。破格・・・!

補助がある自治体は人気で予約が取りづらいので、妊娠中に事前に予約番号を取得し、出産したらすぐに電話をかけるのがおすすめです。(私も入院中に予約をしました)

最後に

出産・育児については「大変だ」「しんどい」といった情報ばかり入って嫌になっちゃうのですが、事前に知識を入れたうえで、手を抜いたり工夫をしたらラクになる部分は沢山あると思いました!
あとは、こだわりすぎない、頑張りすぎないことも大事ですね。(なかなか難しいけれど)

もう3ヶ月ほどで私の職場復帰も迫っているので戦々恐々としている我が家ですが、引き続き工夫しつつうまいことやっていければなと思います。
同じく育児中の方は、良い情報があればぜひ教えてください!!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?