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好循環ノンストップへ

1月8日は僕の33歳の誕生日。もう誕生日が来ても何もテンションがあがらない年齢だけど、今年は特別な年になる。そんなハッピーイベントが連続して僕に起こり始めていて、今、公私ともにノンストップで忙しくなっているけれど、今この瞬間を文字に起こすことが重要だと考えて、1月最後の日に、あえて記録してみる。


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お正月。毎年親戚が実家に集まるのだが、今年はコロナで自粛ムード。少人数で行われた。話題は僕の妻の出産のことで持ち切り。初孫だし仕方ないかなと思うけど、ガヤガヤガヤガヤうるさくて、正直もううんざり。早々にすっと離脱し、テレビをつけたら、かつて恋ダンスで話題となった、「逃げ恥」がリメイクされていて、他にやることもないし、ぼんやりと見ていた。

このドラマを見ていて、「ガッキー(新垣結衣)かわいい」以外の感想を持ったのは、正直初めてだった。その時がちょうどコロナで距離が離れ離れになりながら、出産を迎える夫婦の回であり、平匡さん(星野源)とその頃の自分の状況がシンクロして驚いたのを覚えているとともに、みんなそうなんだと思って安心した気持ちになった。初めてで予想できないことの連続。そして夫は、母子ともに健康で生まれてくることを祈ることしかできない。

そんなもやもやの中で初仕事を迎えた。早速、昨年ではなかなか起こらなかった、怒涛の成約ラッシュ。昨年リリースしてマーケティングや改良を進めてきたシステムが一気に実を結んできた。いいことありそうな兆し。今現在(1月31日時点)は残念ながら少し落ち着いてきたものの、1日1成約ペースは十分現実味があると思っている。

1月第2週緊急事態宣言。本格的に初めての全社リモートワーク。ただ思いのほか上手く稼動していると思う。

正直僕はリモートワークは猛烈に不安だった。リモートワークは良くも悪くも成果主義だ。成果を残せば、仕事頑張ったと言えるし、そうでなければ、サボってたも同然と見なされる。特に営業はコロナ禍で成果が出しにくい環境なのは間違いない。

そもそもテレワーク移行の前提としては、成功を確信していることであり、その成功事例を分解して、日々の業務に落とし込み、各々目標設定をし、その目標を相互モニタリングできることで初めて上手くいくものだと思っていた。

ただコロナ禍でその成功までの道筋が僕の中ではっきりと描けなかったのだが、1月の成約ラッシュがあり、今までのやり方で間違いはないことがある程度確信になり、自信を持ってリードすることができるようになっていた。

さて、まあ仕事の話は置いといて、、、

1月28日女の子が産まれたと報告があった。3,222グラム。母子ともに健康。コロナで僕に許されたのは15分の面会のみだったけど、実際に子どもの顔を見て抱きかかえた瞬間、猛烈な感動とパワーが湧き上がってきた。そしてニヤニヤが止まらない。父として、この子を幸せにするために、もっと世に価値提供できる人になろう。そんな気持ちになる。子どもからは本当にパワーをもらえる。

そして翌日1月29日。妻を祝福するかのように入国管理局の永住審査部門から手紙が届いた。申請出して約1年、これでようやく「永住者」の在留資格を得られ、日本での活動にほぼ制限はなくなる。二人は当分まだ日本にいるけど、これで将来は日本でもタイでも心置きなく家族で生活が可能だ。

さらに翌日1月30日。家から一番近い保育園から4月入園の内定の連絡を受ける。正直競争率の激しい人気のところで、生活上何の不自由のない夫婦が入園できることが信じられなかった。

出生届を出そうと思うけど、実はまだ子どもの名前が決まっていない。いくつかリストに候補があって、子どもの顔を見た瞬間思い浮かんだものに決定しようと意気込んでいたが、特別な感情が先行してしまい、正直それどころではなかった。

当然ながら世界を股にかける僕と、タイ人の妻の子、タイと日本と世界で活躍してもらわないと意味はないし、僕の希望としては、いちいちフリガナを付けなきゃいけないキラキラネームも避けたい。そして画数占い信者である母も納得させなくてはいけない。

早く出生届を出さなきゃいけないんだけど、名前はまだない。落ち着いたら考える。

そんなこんなで、関わる人みんなにハッピーの連鎖をずっと起こし続けられる人になる、そんな気持ちを持って、父としての人生のスタートを今控えている。









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