2021年7月4日 倉敷玉野児島ポタリング⑥
2021年7月4日倉敷玉野児島ポタリング⑤からの続き。
瀬戸大橋をしばらく眺めた後、前回鷲羽山下電ホテルのところで書いた旧下津井電鉄下津井駅跡へ。
いまいち場所が分かりづらくて周りをウロウロしましたが辿り着きました。
下津井電鉄について、Wikipediaより引用。
下津井電鉄線(しもついでんてつせん)は、かつて岡山県倉敷市の下津井駅と都窪郡茶屋町(現:倉敷市)の茶屋町駅を結んでいた下津井電鉄の鉄道路線である。
モータリゼーションの進行による乗客の減少のために、1972年4月1日付で児島駅 - 茶屋町駅間14.5kmが廃止され、また1991年1月1日付で下津井駅 - 児島駅間が廃止された。これにより、下津井電鉄は鉄道事業から撤退したが、企業名としての「下津井電鉄」の名称は鉄道事業撤退後も使用されている。
駅や車両は地元の有志によって保存管理されているそう。今は少なくなってしまったナローゲージと云われる狭軌の鉄道だったんですね。
線路もまだ残されています。
上の写真の線路の先の廃線跡は「風の道」と呼ばれる遊歩道が整備され、旧児島駅まで続いています。それについては後ほど詳しく。
旧下津井駅で保存された車両やプラットホームなどをじっくり見学し、来た道を戻る感じで下津井祇園神社へお詣りに。
境内からは瀬戸内海と瀬戸大橋を一望出来ます。
祇園神社の拝殿
祇園神社の御朱印
このポタリング旅もそろそろ終盤。児島駅方面へ向かいます。
児島へは、先述した風の道を通って行きます。
「風の道」とは下津井電鉄の児島-下津井駅間の廃線跡を整備した約6.3kmの歩行者自転車専用道路です。詳しい事はこのホームページを見て頂くとよく分かると思います。
児島-下津井間の途中の駅も保存されていて、ベンチなどが置かれ休憩スペースとして使われています。
その途中駅のひとつ、鷲羽山駅跡で📷
この駅跡から瀬戸大橋が一望出来たみたいですが、写真を撮り忘れました😭
道沿いの至る所に架線柱がまだ残っていて、ここを電車が走っていたんだなと感じられます。
風の道の終点、旧児島駅に着きました。
アーチ型の建屋の駅舎がそのまんま保存されています。2面1線式ですね。乗車ホームと降車ホームで分かれていたんでしょうか?階段上のスペースが何に使われていたのか気になります。
小さな鉄道路線にしては、モダンな造りの立派な駅だったので驚きました😮
YouTubeに廃止される前の下津井電鉄の動画がありました。当時の様子がとてもよく分かる動画です。下津井駅、児島駅も収録されています。
ノスタルジックな気分に浸ったままゴールの児島駅へ向かいます。
⑦に続く。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?