2021年7月4日 倉敷玉野児島ポタリング⑤
2021年7月4日倉敷玉野児島ポタリング④からの続き。
玉比咩神社から国道430号線を児島方面へ。
渋川海岸辺りから左手に瀬戸内海が一気に拡がります。
この道は、『王子マリンロード430』の愛称で児島田の口地区まで海岸線沿いを通っています。途中見どころポイントがいくつかあったのですが、ちょうど追い風でものすごく気持ち良かったので、一気に走り抜けてしまいました。今思うと勿体なかったような気が…。特に田の口港に先ほど行った由加山本宮の一の鳥居と備前焼の狛犬があったみたいで、そこだけは写真に収めたかった…。
田の口交差点を直進して旧道に入り、琴浦交番北交差点を右折して鴻八幡宮へ。
鳥居からの参道が石段ではなく坂道になっています。珍しいですね。秋にこの神社で地車祭が行われているようで、おそらく地車をこの参道から境内に曳き上げているのかと思われます。(間違っていたらごめんなさい🙏)
鴻八幡宮の拝殿
境内から瀬戸内海を眺める事が出来ます。うっすら瀬戸大橋も確認する事が出来ます。
鴻八幡宮の御朱印
ここから南の方へ進路を変え、県道21号を児島駅、ボートレース児島の脇を抜け、鷲羽山へ向かいます。
倉敷駅からポタリングをスタートして鷲羽山までの距離がおおよそ60kmくらい。鷲羽山展望台まで上ろうかと思いましたが、体力的にキツくなってきたので見送る事にし、下津井へ行くことに。
途中にある鷲羽山下電ホテルで、下津井電鉄クハ24が保存されていました。
鷲羽山駅の駅名標と下津井電鉄の歴史が書かれている案内板。
車内を覗いてみると、時代を感じるポスターが。
Googleマップで調べてみると、下津井漁港の先に旧下津井電鉄下津井駅跡があるみたいなので後で行ってみる事にします。
さらに県道21号を鷲羽山沿いに進むと道沿いの木々の間から瀬戸大橋が見えてきました。下津井の街の方へ下ると瀬戸大橋を間近に眺められる田土浦公園があったので立ち寄ります。
瀬戸大橋とは、本州と四国を結ぶ全長12,300m、世界一長い鉄道道路併用橋として知られています。10の橋で構成されていて、上の写真はその中のひとつ「下津井瀬戸大橋」の部分だそうです。
下津井瀬戸大橋の概要についてWikipediaより引用。
本州の岡山県倉敷市下津井と香川県坂出市櫃石島の間に架かる、全長1,447m、道路・鉄道併用の吊橋である。本橋の中間地点を県境としている。本州側のケーブルは、瀬戸内海国立公園の景観に配慮するため、鷲羽山にケーブル用のトンネルを掘削して埋め込んでいる。そのため、本州側アンカレイジを直接見ることはできない。
初めて間近に見た瀬戸大橋の巨大さに圧倒されながらしばらくずっと眺めていました。時折瀬戸大橋を渡る列車が轟音を立てながら通過して行きます。いつかはその列車に乗ってまだ訪れた事のない四国へ行ってみたいものです。
下津井漁港で瀬戸大橋をバックに📷
⑥に続く。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?