TOEIC900でも英語が話せない日本人へ。まだワンチャンあるよ

初めての海外出張であり、かつ、海外旅行でもあったアメリカのファースト店で、私はたった1つのサンドイッチを注文することもできないという洗礼を受けました。 当時の悔しさ、屈辱は今でも夢に出るほどです。当時の私は完璧なカタカナ発音でしたので、『サンドイッチ』の発音は全く通じなかったのです。 何十年の歳月をへて、『サンドイッチ』と『sandwitch』は一文字も発音が被ってないことを理解できるようになりました。 こうして私のサンドイッチ戦争は終わりを告げました。

2020年から日本の英語教育が変わります。小学校高学年で英語は必須となり、大学入試においてもスピーキング重視となります。 ITエンジニアの危機的な不足、特にAIやIoT技術者の不足から、インドや東南アジアのオフショア開発も今後ますます増えていくでしょう。 その結果、2030年頃の若手エンジニアのほとんどは英語が話せる状況になるのではないでしょうか?

ここ最近のIT業界はカンブリア大爆発のごとく、クラウド、AI、ブロックチェーン、IoTなど、次から次へと新しい技術が海の向こうから押し寄せてきます。 Coursera、Udacityをはじめとする英語チュートリアルビデオや、スタンフォード大学やシリコンバレーのエンジニアによる英語のYouTubeビデオなどを手軽に見ることができる時代になりました。 その一方、ユーザマニュアルやビデオが日本語翻訳されることは少なくなりました。

先日のGoogle I/O 2018でのAIアシスタントDuplexのレストランの予約のデモが世界中の人々を驚かせました。 Google翻訳の精度も年々向上してます。英語を学ぶ必要はないのでは?と期待している人も多いでしょう。

だがしかしです。コンピュータ言語やシェルが英語ベースになっているように、 英語という言語は非常にロジカルな言語であり、技術文書の記述にとても向いています。 その反面、日本語はとても曖昧な言語です。技術書の日本語翻訳はどこか不自然であったりします。 最新技術は日本語に変換せず、英語のままダイレクトに学んだ方が正確で効率が良かったりします。

私はハーフでも帰国子女でもありません。英語には大変苦労しましたし、膨大な時間とお金もかけました。 そして今でもまだ洋画を字幕無しでは理解することはできません。 そんな奴がよく英語について語るなとお笑いかもしれません。 陳腐な言い方ですが、名選手は名監督になれないといいます。 一般の英語教材は名選手によるものです。名選手は並みの選手の苦しみや悩みは理解できないのです。 そして、私はITエンジニアであり、 語学に関してはずぶの素人です。間違ったことを言っているかもしれません。 しかし私はプロのITエンジニアです。

実は一般の英語教材の多くは、今の私が見てもとても難しいものが多いのです。 そのような本で英語初級者のITエンジニアのみなさんが学習することは、 スキーの初心者がいきなりリフトで山頂まで登り、コブ斜面を転げ落ちるようなものです。 とても痛い思いをし、身も心もズタズタになってすぐに挫折してしまうのです。

みなさんは英語の通訳になりたいとか、TEDで英語でスピーチしたいのでしょうか?英語を流暢にしゃべり金髪美女を口説きたいのでしょうか? そうではないですよね。ただ単に、ITエンジニアにとって必要十分な英語を身に付けたいだけですよね?そうであれば、山頂まで登る必要は全くないのです。 私も山頂に登るつもりは全くありません。それよりも今は機械学習の勉強の方が全然楽しいです。 みなさんと同じITエンジニアであり、英語で大変苦労した私だからこそ、 エンジニアに必要十分な英語にたどり着く最短ルートをお教えできるのです。 技術あっての英語力です。

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